みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 2018年10月以前の記録、その2

2021-02-22 08:20:00 | 日記
梅やんは今日もショートステイです。
私の記録を続けます。

2014年11月5日 庭を掃く梅やん

2018年9月27日
私は月末の集金で忙しい日だった。家族で一緒に夕食の後、母親が言う。「ここの者は風呂に入らんのか?」と。私が、母さんはデイサービスで入って来たよ、と言うと、「ワシは入っとらん!入った覚えは無い」と反論する母。毎晩のようにふてくされて寝る母である。実際、井川のデイサービスで毎日風呂に入るケアプランにしてもらっている。私は2日に一度しか風呂に入らないのだ。

2018年10月1日
木沢にて。台風24号が過ぎ去って行った。昨日、避難指示が出て、午後1時にデイサービスセンターに母親を避難させようとすると、「避難せん!」と、言うことを聞かない。とうとう午後3時に雨の中で強制的に母親を車に押し込んで坂州のデイサービスセンターへ連れて行ったのだ。

2018年10月2日
今朝は母親がおかしい。「この家はどこか分からん、ここはどこか」と言い始めた。昨夜は安定剤を飲ませていない。昨日は「この家はワシが働いて建てた家じゃ」と主張していたのに。



2018年8月19  木沢の実家、怒る梅やん


2015年2月19日 ご飯を炊こうとする梅やん

それでは今日はこの辺で。