みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん1ヶ月ぶりに移動日

2019-01-26 03:25:23 | 日記
昨日は温かい冬の日でした。梅やんは朝から準備して11時ごろに木沢の家を出ました。峠道に雪はなく、神山の神通というところにあるカフエブロンプトンデポでカレーライスの昼食を食べ、クララ峠では15分休憩をとり、脇町インターチェンジから高速道を走り、三好市池田にあるデイサービスセンターに午後3時につきました。施設の見学です。約束の時間どおりに着きました。所定の契約を済ませて、井川の私の家には午後4時半に到着しました。
昼食を食べる梅やん
美郷の梅 1月25日

今日から月末まで梅やんは三好市でデイサービスに、私は月末集金業務になります。天気予報は四国地方も雪になるとのことです。それでは今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 梅やんの年金額月39000円

2019-01-25 05:59:16 | 日記
昨日の梅やんは体調も気分も良好でした。朝、デイサービスに行く前に、大便して風呂で尻を洗い、腹の薬はないかというので置き薬の「大師丸」というセンプリが入った胃腸薬をのませました。それと食後の処方薬の血圧薬と胃薬だけです。
夕食は私が5時に帰り準備して、秋刀魚の焼き魚とキャベツの千切り、買ってきたハマチの刺し身とジャガイモのサラダを食べました。7時のNHKテレビニュースを見て、風呂にお湯を貯めて入浴して、替えの下着と紙パンツを出して置いたら、それらを着用して8時過ぎには寝たようです。
テレビニュースを見る梅やん
イクセロンパッチをやめているから調子が良かったのか、無事に1日が終了しました。
昨夜の私は、この7年半の間の梅やんの貯金の取崩し額を計算しておりました。補聴器や眼鏡も高いのを買ったけれど認知症には役に立たず、エアコンの買換えや家の白蟻防除工事など大きな支出もありました。なんといっても国民年金を25年かけているだけで農林業は厚生年金がないから、もらっている梅やんの年金月額は39000円位です。この調子では95歳までは行けそうです。その頃には、預金は0になります。「実家療法」は介護人が元気であれば介護費用は安上がりだと思います。あと5年あります。介護費用は安いけれど私の車両交通費が別途かかります。「実家療法」は外部環境と内部環境を整えることでは1番でしょう。

今日は月末の移動日です。三好市池田のお泊まり型デイサービスの見学に行きます。今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 「腹痛い、頭痛い」

2019-01-24 03:11:04 | 日記
昨日の梅やんは朝8時半頃に大便を紙パンツに十分な量で失禁しました。硬いのが先に出て後から柔らかいのが出ています。下痢ではないようです。最近は便の失禁が毎日のようです。
タライで洗う
アリセプト錠ドネペジル塩酸塩という薬剤を6年間飲んでいましたが、この時は腹が張る、下痢、便秘の繰り返しでした。塩酸なら胃腸にはよくないだろうと思います。

今使っている貼り薬はリバスチグミンという種類のイクセロンパッチという名前です。昨日はデイサービスで一日中、腹が痛い、頭が痛い、口が渇くと機嫌が悪かったらしいので、しばらく貼り薬を休んで見ようと思います。
ユキ妹から椅子をもらう

なお、医師から認知症の薬は4種類あると言われていました。梅やんの場合は現在のところは2種類目です。

ウコッケイのヒナの母親鳥も元気です。 元気に餌をもらうヒナ鳥

それでは今日はこの辺で。


みなみの梅やん介護日誌 普通の老人

2019-01-23 04:45:09 | 日記
午前4時に起きた。母親は少し前にトイレに起きたようだ。
トイレの明かりは常夜灯
暖房に七輪の炭をいこした。まだ昨夜の火種が残っていて、外にある炭を補充するだけでよかった。
午前4時のお月さん

昨日の梅やんは朝食の後の洗い物をしてからデイサービスに行きました。私は3時過ぎにデイサービスセンターに行き、施設責任者と当面の支援計画について話し合いました。
私からは、梅やんの薬物を減らして効果が上がっているのでないか、普通に健常な老人の生活を目標にして支援して行きたいというような話をしました。

木沢診療所での定期受診では左大腿部の褥瘡の処置をしてもらいました。イクセロンパッチは腹部の調子を見ながら貼っていきます。来月12日に上那賀病院に脳神経の専門の医師が来るので梅やんの診療予約をしていただきました。診療所隣の農協の店で約4000円の買い物をして帰りました。
農協の店

キャベツとマヨネーズ
皿洗い

夜は食事を済ませて、洗い物をして、穏やかに午後8時過ぎに寝ました。寝る前にヤーちゃんからのハガキを見ていたので、ヤーちゃんに電話するかと聞いて見ると、しなくていい、とのことでした。話す意欲の低下なんでしょう。まあ、普通の老人の生活が平穏に出来た1日でした。

それでは今日はこの辺で。


みなみの梅やん介護日誌 高野山の絵葉書

2019-01-22 04:30:47 | 日記
6時間余り眠ったな。夢を見ていた。三好市井川町辻、みのだ大橋JR踏切で列車を待つおり運転士の顔まで見えた。辻の街は商店の空き家ばかりである。知人と挨拶したな。現実的な夢を見るものだなあ。

さて、朝、梅やんを自家用車でデイサービスに送り、私はそのまま阿南市回りで徳島に用事に行って来ました。帰宅したら6時50分でした。梅やんは玄関を施錠して独りで夕食を食べていました。冷蔵庫からぼた餅やつけものを食卓に出しています。私はコンビニ弁当を買って来たので食べました。
チイおばさんのぼた餅

「盛は久しぶりに来たのう。私はまだひとりでおれよるぞ、リキさんも井川にいとるんか、えっともんてこんぞ、どこいたんだろう。」と梅やんがおっしゃります。夜は完全にぼけています。
「認知症疾患診療ガイドライン」より

それで、ゆっくりと私は、「リキさんは仏壇に居る、もう死んで14年になるから生きていたらやがて110歳になるよ。梅やんも90歳が来るんよ、そんなに長生きしたら若いしが弱るんぞ」などと話してあげました。檜曽根の豊子さんも高野山へいてきたらしいから、温かくなったら高野山へ連れて行こうか、と言うと落ち着いてきました。ユキ妹に私の用事で電話した後、梅やんに携帯を渡すとまともに話をしています。
真言宗高野山

今日は木沢診療所の診察日です。私の血圧は166/120mmHg、脈拍64で早朝高血圧、昼には下がるだろう。今日はこの辺で。