昨日、梅やんは2週間ぶりに木沢のデイサービスへ行きました。いつもと変わりなく輪投げをしたり、談笑していたそうです。
私は吉野川市で3時間ばかりの用事をして来ました。帰り道で釜が谷から雲そう山の岩が見えました。あんな風にどうしてできたものだろうか。
夕方はちょうど梅やんが帰る時間と私が帰るのが一緒になりました。風が吹いて、山は寒くなりました。
梅やんの夕食のおかずはチイ叔母からの戴き物が大半です。買って来たものはアジの魚の天ぷらとポテトサラダです。
それからの時間は梅やんの見守りです。風呂へ水を入れ始めた梅やん。チャラチャラ、ジャージャーと音がしています。昼間にデイサービスで入浴はしたのだから水を止めよ!と私は言う。梅やんは「風呂に入った覚えはない。もう何日も入っとらん」と言うてきます。
紙パンツを替えて早く寝ろよ、と私は言う。「まだ早い、ねはせん!」と言うて来ます。
1時間して、台所でガチャガチャ音を立てて鍋や釜を探している。お前は飯の管理はできん!と私は言う。「ここはワシの家じゃ、お前はいつが来たら出て行くんな!」と言うて来ます。
トイレに入らせて夜の厚い紙パンツに替えさせようとすると、「濡れとらんのに替えることなかろう、勿体ない!」と言うて来ます。
梅やんの性格は悪い。認知症になる前からこんな性格でした。ボケてくるとその人の地が出て来ます。
その後、ふてくされて布団に入りました。
しかし、朝になると梅やんは「ありがとう、ありがとう」と言って素直になっておるのです。
11月はショートステイの期間を長くしてみます。
それでは今日はこの辺で。