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地球の回転軸が揺れている!  誰も知らない衝撃の新事実

2023-09-01 04:52:51 | アンディ・チャンのAC通信
地球の回転軸が揺れている!
誰も知らない衝撃の新事実
 
【号外】アンディ・チャンのAC通信
地球の回転軸の揺らぎ
No.933(2023/08/30)



 4月に最後のAC通信を発表してブログを閉鎖すると決定しましたが、今回は面白い発見があったので号外としてお知らせします。

 5年ほど前に一度、地球の回転軸が8°ほど横に逸れたことを発見してブログに書いたことがあります。地球は自転しながら太陽の周りを公転しているのですが、地球の回転軸はコマが回っているのと同じく、回転軸が緩やかに揺らいでいるのです。その経験があったので時々散歩の時に立ち止まって地球の真北と真東を調べていましたが、二ヶ月ほど前から毎朝の散歩の時に欠かさずスマホのコンパスを使って真北と真東と決めた観測点を調べるようにしました。そうすると地球の回転軸がいつも±5°ぐらいの輪を描いて動いていることがわかりました。時には大きく10°ほど揺れてまた戻ることもあります。

 観測は簡単で毎朝の散歩の時に自分で決めた観測点で立ち止まってスマホのコンパスを使えば1分もかかりません。読者の皆さんもスマホを持っていればコンパスというアプリをインストールすれば毎日調べることができます。コンパスアプリはたくさんあるけれど、目盛がハッキリしたものであれば結構で
す。また、自宅やオフイス、散歩のときに道路の横、公園で観測することもできます。

 まず、自分が観測する、人の邪魔にならない場所を決めて、スマホのコンパスを開き、スマホが真北の方角を指す0°にして、前方にある動かない木や柱、建物の角などを真北点Nときめる。次に同じくコンパスが真東を指す90°にして前方の動かない目標を真東点Eと決める。

 さて、次の日の散歩の時に観測点で立ち止まってコンパスを開き、N点に焦点をあわせるとコンパスの目盛が0°でなく、2°とか358°を指すことがわかり、昨日と今日の24時間で地球の回転軸が少しばかり右か左かに逸れたことがわかります。同じくE点も90°でなく93°とか88°を示すことがわかります。そのまた次の日になると北も東も違った数字を示すことがわかり、地球が緩やかに揺れてることが証明できます。

 スマホを使っての揺らぎの観測は平面だけど、回転軸の揺らぎは立体だから、N点が2°動いたらE点が同じく2°動くことでは殆どない。そうすると回転軸がどんな輪を描いていたのか、右にゆれたか、左に揺れたか、左回りか右回りかなどと考えるようになる。

 これまでの観測では地球の回転軸は大体四日かけて左から右、また左と動いているので揺らぎの周期は4日ぐらい、そして揺らぎの大きさは±5°である。揺らぎが小さくて周期が4日ぐらいだから地球の気候や毎日の天気に影響することはない。

 地球は自転しながら太陽の周りを公転しているが、自転軸は公転の軌跡から約23°の角度を保っている。この角度があるため春夏秋冬の季節があるわけだが、もし揺らぎが大きくて周期も長いなら23°の角度に影響して季節に大きく影響を与えるはずだ。

 ここに書いた観測法は簡単だから読者も興味があるなら明日からスマホを使って観測を始めることができる。地球の回転軸が揺らいでいることを友人や子供たちに教えることもできるし、観測法は簡単だから教えることができる。小学校の生徒や中学生が学校の授業で10分間の休み時間に校庭に出て観測することもできる。地球回転軸の揺らぎの観測が日本や台湾、アメリカ、そしてオーストラリアやニュージーランドの南半球、赤道近くのシンガポールでも観測ができるようになれば、各地から揺らぎのデータを集めて新しい発見、たとえば揺らぎが右回りか左回りか、地軸の揺らぎと地球自転の関係などがわかるだろう。「アンディの発見」が世界中に広がっていけば面白いことになりそうだ。

 皆様のご意見を歓迎します。actsusin@gmail.com またはbunsho2@gmail.com まで。

 

【アンディ・チャン(Andy Chang、台湾名=張継昭)さんのプロフィール】 1934年生まれ。第2次大戦後に台湾からアメリカに留学し帰化した。現在、カリフォルニア在住。

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