白井健康元気村

千葉県白井市での健康教室をはじめ、旅行、グルメ、パークゴルフ、パーティーなどの情報や各種コラムを満載。

春の香り 岩崎邦子の「日々悠々」(69)

2020-02-14 06:00:00 | 【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(69) 春の香り          あちこちの生垣には冬の花の山茶花が咲き誇り、傍らには水仙の花が冷たい風で揺れている。が、日差しはどうだろう。「もう冬は去ってゆく」と思わせてくれる。梅はふっくらとした蕾を見せており、庭先に植えられているパンジーなどの花も元気を増す一方だ。春の訪れを感じるのは、なぜか嬉しいもの . . . 本文を読む

ウイスキー好きの駐日ソ連大使館武官 【連載】呑んで喰って、また呑んで㉜

2020-02-12 10:00:30 | 【連載】呑んで喰って、また呑んで
【連載】呑んで喰って、また呑んで㉜ ウイスキー好きの駐日ソ連大使館武官 ●日本・東京 山本徳造 (本ブログ編集人)     「今晩、ソ連大使館の駐在武官と呑むことになった。海軍大佐だけど、君も一緒にどうかね」 電話の主は、私がタイに滞在していた頃に某新聞社のバンコク特派員だったMさんである。東京に戻ってからは外信部記者をしていた。当時、世界は米ソ冷戦の真っ只中。ソ連大使館、しか . . . 本文を読む

丹野勝さん、後は任せて! 急逝した仲間を偲び児童公園を清掃

2020-02-09 10:22:04 | 児童公園清掃
丹野勝さん、後は任せて! 急逝した仲間を偲び児童公園を清掃    白井健康元気村は2月8日午前に定例村会を開催しました。玉井秀幸村長をはじめ出席した村民は村会冒頭、1月29日に間質性肺炎で急逝した丹野勝さん(享年76歳)を追悼するために黙とう。村会終了後、3組に別れて児童公園へ。北の下(南山2丁目)、離山(清水口2丁目)、大山口(大山口2丁目)の各児童公園の清掃活動を行うためです。 . . . 本文を読む

岡本柳之助 「大陸浪人」の先駆け  【連載】池上本門寺と近代朝鮮③

2020-02-08 06:00:49 | 【連載】池上本門寺と近代朝鮮
■歴史読物■ ▲川瀬巴水・作「池上本門寺」   【連載】池上本門寺と近代朝鮮  東京都大田区の池上本門寺は、身延山と並ぶ、重要な日蓮信仰の本山だ。この池上本門寺こそ近代朝鮮と意外に大きな関係を持つ寺院なのである。本堂がある小高い山につながる96段の石段は美しい。「昭和の広重」と呼ばれた版画家、川瀬巴水もこの石段を描いたほどだ。この石段を寄進したのは、豊臣秀吉の朝鮮征伐に従軍し . . . 本文を読む

マスク 岩崎邦子の「日々悠々」(68)

2020-02-07 06:25:59 | 【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」
【連載エッセー】岩崎邦子の「日々悠々」(68) マスク     年に何回か会っている同級生たちとの会合が、2カ月ぶりに開かれた。都心に出るため駅へと向かうが、冬ばれの青空も冷たい風が頬に刺さる。そうだ、そうだ、マスクをしよう。バッグに忍ばせていたマスクを取り出した。このマスク、今まで持っていたものとは、ちょっとばかり違うのだ。 三鷹の学生寮にいる孫娘が、正月に我が家に来た時、少し . . . 本文を読む

村民の丹野勝さん逝く ダンディーに生きた76年

2020-02-05 17:42:01 | 白井健康元気村だより
村民の丹野勝さん逝く  ダンディーに生きた76年 ▲丹野勝さん(武石正一さん撮影)    白井健康元気村(以下=元気村)の村民、丹野勝さんのお通夜(2月4日)と告別式(2月5日)が白井市内の葬祭式場で執り行われました。間質性肺炎で急逝されのは1月29日のことです。享年76歳。 お通夜には白井市の笠井喜久雄市長を始め約150人の市民が参列しました。予想をはるかに上回る数だったの . . . 本文を読む

「現代のマルコ・ポーロ」がやって来た(その2)【連載】呑んで喰って、また呑んで㉛

2020-02-05 11:07:30 | 【連載】呑んで喰って、また呑んで
【連載】呑んで喰って、また呑んで㉛ 「現代のマルコ・ポーロ」がやって来た(その2) ●日本・東京 山本徳造 (本ブログ編集人)      バーのカウンター席で泣き出したセルジュである。私に「言ってないこと」とは何なのか。うー、早く聞きたい。「何?」「………」「何なんだ、早く言えよ!」 気の短い私がせかした。「オレ、人を殺したんだ&hel . . . 本文を読む

コロナウイルスの闇に迫る! 【緊急インタビュー】アンソニー・トゥー博士

2020-02-01 13:59:06 | アンソニー・トゥー(杜祖健)
【緊急インタビュー】 コロナウイルスの闇に迫る!   アンソニー・トゥー博士(コロラド州立大学名誉教授)           Dr.Anthony Tu/台湾名=杜祖健   聞き手/構成■山本徳造(ジャーナリスト、本ブログ編集人)     中国・湖北省の武漢市は人口約1100万人の大都会だ。しかも、中国大陸のほぼ中央部に位置する。この大都会で新型コロ . . . 本文を読む

花房義質 波乱の朝鮮に初代公使として赴任  【連載】池上本門寺と近代朝鮮②

2020-02-01 12:49:51 | 【連載】池上本門寺と近代朝鮮
■歴史読物■ ▲川瀬巴水・作「池上本門寺」   【連載】池上本門寺と近代朝鮮  東京都大田区の池上本門寺は、身延山と並ぶ、重要な日蓮信仰の本山だ。この池上本門寺こそ近代朝鮮と意外に大きな関係を持つ寺院なのである。本堂がある小高い山につながる96段の石段は美しい。「昭和の広重」と呼ばれた版画家、川瀬巴水もこの石段を描いたほどだ。この石段を寄進したのは、豊臣秀吉の朝鮮征伐に従軍し . . . 本文を読む