ayameじいちゃんの日記かな?

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男女共同参画社会推進議員連盟会長(東京)のアホ発言!

2014-09-18 09:57:02 | 日記
 男女共同参画社会推進議員連盟会長に就任した野島善司都議(65)が「(先日の女性議員に対する発言に対し)僕だって平場なら結婚したらどうだ」という恥の上塗りのような発言をして平謝りした。

 謝るぐらいなら最初から言わなきゃいいのにと思うけれど、つい口が滑っちゃうことはよくあることだ。

 ただし、時と場合によるものでカメラや新聞記者たちがいっぱいいるところでは、もっと慎重になるべきだろう。

 それにしても、この都議さんの面白いところはカメラや記者の前が「平場(プライベート)」だと思っていることだ。

 多分、かの発言をした男性都議を庇っての発言だろうが、それにしてもあれだけ非難されたものを敢えて蒸し返す必要がどこにあったんだろうと不思議に思う。

 男尊女卑という高齢の自民党議員が考える古き良き?風習から思うとこんな発言になるんだろうが、その自民党の政治家たちがぶち壊してきたのが古き良き風習なんだということが分らんのだろうか?

 安倍首相も多くの女性大臣を誕生させて、女性の社会進出を図ろうとしている時に、男女共同参画推進の会長としては認識が足らんと言われても仕方なかろう。

 野島都議は65歳ということでまさに団塊の世代・・・。

 世の中の変革をいろいろしてきた人たちだが、高度成長期に家庭を作った人々が多く、男は外で働き、女は専業主婦という考え方で凝り固まっているんだろうか?

 じいちゃんは、この後の世代で女性が少しづつだが社会に出て、しっかりと働き始めた世代(大学出の優秀な団塊の世代の女性たちが会社で力を持ってきた)・・・。

 そんな時代に先輩の女性ディレクターに可愛がってもらいました。

 じいちゃんとはたった6歳ぐらいしか違わないのに「本当に女性は結婚しなきゃダメ」と思っているんでしょうか?

 日本の経済が、バブル以降停滞して男たちは賃金の安い仕事しかありつけないから「結婚なんて考えられない」し、女性は「自分で働くことができりゃ、別に結婚しなくても困らない。めんどくさいことは嫌!」という時代にしてしまったのは、法律をうまく作れなかった政治家たちじゃん!

 日本でも「結婚という形式がなくても、子供を安心して産んで育てられる」という環境を早く作らないと本当に国力が落ちてしまうことをどれだけの政治家たちが真剣に考えているのか疑問に思ってしまう。

 じいちゃんとばあちゃんは4人の男の子を育て、今はみんな働いて税金を納める年代に達しているが、子供たちを育ててる時ほとんど国から援助してもらったことはない(児童手当が少しあっただけ)。

 最近は、子育て支援とかでバラマキ政治をしてるが、今のような厳しい環境じゃ「誰も結婚を望まないだろう」。

 株で儲けた男たちには女が群がってる映像をよく見るが、今儲かってても明日はどうなるか分らない。

 子供を育てるには20年以上の時間と莫大な金がかかることはみんな知ってるから、子供なんて育てられないというのが今の若い世代に共通の認識だろう。

 そんな時代に還暦を前にして二人の孫がいるじいちゃんちは、時代に逆らう異端の教徒のようなもんじゃないだろうか。
コメント
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