大ばあちゃん、ひったくりに遭遇！

　昨夜１０時過ぎまで、誰も帰ってこないのでダラダラとお酒を飲みながらＴＶを見ていると、やっとみんな揃って帰ってきました。

　takapapaが「ばあさん（ばあちゃんの母親）がひったくりされて、警察で事情聴取されてた」ということで、普通ならこんな大変なこと、ばあちゃんから一言連絡があってもよさそうなものなのに、全く知らされていないという秘密主義はここまできたかという感じです。

　今朝の新聞を見てたら片隅に、この事件が掲載されていました。

　詳細は知らなかったので新聞を読んでみると「自転車に乗った２０歳ぐらいの男に現金１万１０００円と携帯の入ったバックを獲られた」というものでした。

　転倒して怪我なんてことにはならなかったのはtakapapaから聞いて安心していましたが、後期高齢で年金暮らしの女性を狙った犯行には腹が立ちます。

　緑区のこの界隈は、年に何度かこうした「ひったくり事件」が起きていていますが、警察は毎度犯人も挙げられず（検挙してるのかもしれないけど報道されないから分らない）何の役にも立っていません。

　住民は、自衛するしかないのが実情です。

　如何に犯罪に巻き込まれないようにするかは、やっぱり外出中にボーッと歩いてちゃいけないということで、特に真夏の頭がクラクラするような時間帯に歩いてちゃ危ないということでしょう。

　安倍さんが「自衛のために集団的自衛権を行使する」と「安保関連法案」を強行採決しようとしていますが、「ひったくり犯人（中国や北朝鮮）から身(国民）を守るために」は「個別に自衛すること」が第一にやらなきゃいけないことでしょう。

　自分の身を危険にさらしてまで、世界中で活動することにどんな効果があるのか、そこをしっかりと説明してくれないことには国民は「強行採決」されようとしている「安保関連法案」に賛成できないでしょう。

　朝日新聞の世論調査で安倍内閣の支持率が３９％、不支持率は４２％と逆転したという結果になったそうです。

　「安保関連法案」には、５８％の国民が反対しています。

　政府・自民党および公明党は「もっと国民の声を聞く」べきでしょう。

　国民は「国を守る」ことに反対している訳ではありません。

　米軍に日本を守ってもらうことより（多少お金が掛かっても）、自衛隊が法律にきちんと守られて日本の国土と国民を守ってくれることを期待しているのです。