ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

小型飛行機の墜落事故・・・

2015-07-27 11:12:52 | 日記
 昨日、調布飛行場を離陸した直後に小型飛行機が住宅に墜落して搭乗者2名と住宅にいた女性1人が亡くなりました。

 中部国際空港や関西国際空港のように海上にある飛行場以外は、こうした陸上の住宅などを巻き込んだ事故が起こってしまいます。

 名古屋国際空港(小牧)や大阪の伊丹空港などをよく利用しましたが、住宅に囲まれた空港に着陸する時は下界の建物がドンドン迫ってきて、少し間違えばあそこにおこっちるんじゃないかと毎回ハラハラしたもんです。

 昨日の事故の証言では「いつもと違う音がした」とか「低い音で危ないかもと思った」という話しが聞かれました。

 飛行機が離陸する時には、マックスパワーで飛び出しますので、当然エンジン音は高くなるはず・・・。

 それが低音で聞こえたということは、離陸音を聞きなれた周辺の住人にとって「ヤバい」と感じたのでしょう。

 日本は少ない平野に多くの人が集まり、飛行場も工場も住宅も農地も何もかんもが狭い土地の中に犇めきあっています。

 沖縄の普天間基地が世界一危ない軍事基地として移転が急がれているのも同じ理由です。

 民間であれ軍用であれ、危ないことには変わりありません。

 事故をなくすためには、どうしたらいいのか?

 事故は必ず起きるから、少しばかりの犠牲は仕方ないのか?

 天災と違って、人間が作ったものだから努力すれば事故は防げると思ったら大間違いで、人間が作ったもんだからこそ事故が起きるということを常に頭に置いておかなくてはいけません。

 大体、鳥でもないのに重力に逆らって金属の塊が空を飛ぶんですから、なんか異常があったらすぐに落ちてしまうのは当たり前です。

 操縦士の技術で何とかなる場合もありますが、概ね操縦技術では何ともならないから墜落してしまうんですね。

 事故を起こした操縦士も住宅にだけは墜落させたくなかったと思いますが、どうにもならなかったのでしょう。

 この事故機の後部座席に乗っていた人が助かっていますから、どんな状況で墜落したか少しは聞き出せるかもしれません。

 今後同じような事故が起きないように、詳細な調査を進めてほしいと思います。
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