瀕死のドラ、タイガースに敗れる

昨日のドラゴンズのオーダーを見て、愕然としてしまいました。
1番大島、2番岡林、3番木下、4番ビシエド、まあここまではいいとして、5番ワカマツ？、6番後藤？、7番石垣？、8番土田？、9番先発の柳…（？をつけた選手はほとんど知らん、移籍してきた後藤ぐらい）。

1～4番がいなけりゃ～、もう2軍のメンバーかと思うような打線です。
5番のワカマツなんて育成選手から昨日支配下登録したばかりの選手でっせ！
ウエスタンの試合じゃないんだから！

高橋周が16日のタイガース戦で脇腹を痛め登録を抹消され、京田は打撃不振で再び二軍へ、阿部はコロナで、石川昴は膝の手術、アリエルは手首の怪我、鵜飼もどこへ行っちゃったんだろう？？
これだけ、主力がいなくなれば、もう悲劇としかいいようがありません。

ドラゴンズは、1回表に大島がヒットや相手のエラー絡みで三塁に進み、木下の外野フライでタッチアップして幸先よく先制点を上げましたが、その裏には柳が撃たれ、バッテリーエラーもあって3点を取られ逆転されてしまいました。

柳は、打線の貧弱さを見て、自分が抑えなきゃ～どうにもならんと思っていたのか、力が入り過ぎていつもの立ち上がりと同じように複数点を取られてしまいました。

力のある投手だから、もう少し気楽に投げればうまくいくと思うけど、本来気の強い選手だから「抑えてやろう」という気にハヤリ過ぎて失敗するという登板が続いています。

大野雄も同様に「抑えてやろう」という意識が強すぎて、三振狙いばかりしていて球数を増やしている傾向があります。

タイガースの先発ガンケルは、打たせて取るピッチングで球数は柳の半分くらい…。
ドラ選手は、早いカウントから凡打の山を築いていました。

１回の攻防で１-３になり、折角NHKBSで完全生中継されたのに、見どころは１回だけで後は最後の最後に２死満塁のチャンスで代打の平田が三振してお終いという結果になりました。

これだけ不幸が付きまとうと、後は開き直ってやるしかありません。
ある意味誰がその壁をぶち破ってくれるかが、唯一の楽しみになってきました。

情けなや～。