ヨーロッパで戦っているカタールW杯メンバーに怪我人が続出しているようです。
イングランド2部リーグ・ダースフィールドに所属する中山雄太がアキレス腱の手術、アーセナルの富安がチューリヒ戦で負傷退場、浅野琢磨と板倉滉が膝の靭帯を痛め、守田、久保、田中碧も万全な調子ではないと伝わっています。
こんな状態で果たして、W杯という世界最高峰の舞台で戦えるんでしょうか。
まあ、どこのチームも同じようなことなんでしょうが、11月という異例の欧州リーグの最中に行われる大会は、やはりリスクが大きいのかと不安にもなります。
これが莫大な放送権を支払うアメリカが主導権を握るオリンピックと違うところでしょう。
アメリカではマイナースポーツのサッカーだから、アメフトなどアメリカ国民に大人気のスポーツの祭典が行われる11月でも開催できる要因でしょうね。
通常6月~7月に欧州リーグを避けて行われるサッカーW杯ですが、カタールの気候などを考えて11月開催になったのでしょうが、選手にはかなりシンドイことになりそうです。
世界トップクラスの選手が犇めく欧州リーグには、日本人もそうですが、多くの外国人選手が莫大な契約料と年俸を求めて集まっています。
そんな中で揉まれた選手たちが一堂に集合し、最高峰の戦いを繰り広げるのがワールドカップ…。
国の威信をかけた戦いが繰り広げられ、日本代表だけでなく、世界中から集まったチームに声援を送りたくなる約1か月の攻防戦は、何を差し置いても生中継で見てみたい。
ネット配信で全試合が無料で見られるそうで、嬉しい限りです。
もちろん、日本代表戦はすべて地上波でも見られます。
日本代表選を中心に、できるだけ多くのゲームを観たいと思いますが、昼夜が逆転しそうなスケジュールで体が持つか心配です。
森保監督が続発してる選手の不調にどう対応するのかも見ものです。
怪我人を無理して出場させる訳にもいきませんから、代表メンバーに漏れたJリーグで活躍してる選手たちが招集されるかもね。
Jリーグの残りゲームもほとんどなくなり、ちょうどいい時期になってきたのではないでしょうか。