韓国で非常戒厳が宣告された

韓国の伊大統領が昨夜国民に向けて「非常戒厳を宣言する」と発表しました。

これは、野党が国会で政府高官や裁判官、検事の弾劾訴追発議を繰り返していることや、来年度予算を単独で可決したことを「内乱を企てる明白な反国家行為だ」という事です。

昔、日本映画に「戒厳令の夜」というのがあり、国民が国家によって行動をコトゴトく制限されるという内容でした。

これとは多分違っているでしょうが、戒厳司令部が稼働して司令官には陸軍大将が就き、国会や地方議会、集会、デモなどの政治活動の禁止、自由民主主義体制を否定したり、転覆させようとする行為やフェイクニュース、世論操作の禁止、社会混乱を助長するストや集会の禁止、報道・出版について戒厳司令部による統制などが布告されました。

韓国国会では、在籍議員の過半数が解除を要求した場合は解除しなければならないと定めています。

韓国内のニュースによると国会は出席190人全員が非常戒厳の解除を議決したそうで、今後どうなるのか分かりません（本来なら即非常戒厳を撤回するはずですが）。

これは、北の金さんにとっては願ってもない事態でしょう。

伊大統領がこの発表をした裏には、野党の一方的な行動と北に与する国内の政治家たちの動向があるからという噂も流れています。

韓国へ迫ろうとこのところ様々な活動をしてる北朝鮮の金さんですが、ある意味韓国国民を奈落の底へと突き落とす第一歩になるかもしれません。

世界には、多くの独裁者が存在して、自由主義国を目の敵にして、紛争を巻き起こしていますが、こんなことが続くと、それこそ第3次世界大戦にもなりそうで、自由を謳歌してる日本国民もいつ巻き込まれるか分かったもんじゃ～ありません。

石破さんも少数与党で苦しんでいますが、自衛隊が大好きな彼がヘンに暴走することの無いよう祈ります。

南北で分断された朝鮮半島が今後どうなっていくのか、それは日本にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。