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【キッチン排水トラブル】大量に排水すると...ボコボコ音&空気

2020-08-22 09:23:07 | キッチン&IH

(暫定対策後の状態 ↑ )

メゾングッチの入居者様から、最近キッチン・シンクの排水の調子が悪いという相談がありましたので、21日にセリザワ管工業様と確認させて頂きました。

普通に水を流すと、排水がやや遅い状態でした。

トラップを外して、シンクに溜めた水を一気に流してみると...

暫くすると、大きな気泡が上がって来ました。

セリザワ管工業様曰く、

『排水管内の空気の抜けが悪い為に、このような現象が起きる場合があります。』

『特に低階層のお部屋で出る場合が多いようです。』

との事でした。

これを聞いて、満タンのペットボトルの水を一気に流す時、ボコンボコン...という音が出て水がドボドボと出る状態と同じだと分かりました。

(ペットボトルの底に穴を開けて負圧の空気を抜くか、ペットボトルを回して水に渦巻を作ってあげれば、水はスムーズに排出されるようになるのと同じだと悟りました。)

排水管内に空気を通してあげる必要がありましたので、セリザワ管工業様と相談して、本来は防臭トラップの役目を果たしているトラップキャップにΦ3mm程度の穴を開けて対応する事に致しました。

この状態で排水を試しましたら、スムーズに排水されて良好な状態になりました。

ただ、防臭キャップに穴を開けた関係で、朝一番で排水管側から臭気が出てくる場合がありますので、入居者様にしばらく様子をみて頂いて、不都合があれば、『ドルゴ通気弁』を設置する事をお伝えしました。

入居者様、ご迷惑をお掛けしました。

しばらく様子をみた結果をご一報頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。

m(_ _)m

 

【ドルゴ通気とは...】

例)10年程前に、一軒家のわが家でキッチンのリフォームを行った時の事ですが、同じようにシンクで多めの排水をした時に、『ゴボッゴボッ』という音が出ていましたが、その改善として、戸外の排水管にドルゴ通気弁を業者様に設置して頂いて改善しました。

ドルゴ通気弁の働きは、下図の通りです。(インターネットより拝借しました)

 

 

排水管内が水で満たされた状態で、管中にある空気が負圧になると、ドルゴ通気弁内のフタが開いて空気が入る為、排水がスムーズに行われるという仕組みです。

万が一、ドルゴ通気弁に水圧が掛かった場合は、フタが閉じられますので、水漏れという事は起こりませんので安心です。

 

 

 

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