ケセラセラ主婦参上・・・日記(○ゝз・)b⌒☆

日々の出来事を紹介しながら皆さんとの輪が広がればと思っています。
4匹猫に囲まれてφ(゜▽゜*)♪

話題作「おくりびと」観て来ました。

2008年09月15日 | Weblog
※おくりびとの公式サイトからお借りしました。
9/12、モントリオール、米国アカデミー賞に続き、
中国のアカデミー賞とも言われている中国最大の映画祭、”中国金鶏百花映画祭”から嬉しいニュースが届きました!
作品・監督・男優の3冠を獲得です!!日本映画がほぼ独占の受賞は初めてのことで、「このように死を扱った映画は今まで中国になかった。初めてみたけどとても感動した!」など、絶賛の声があふれ出しています。
また、いつ一般上映されるのか?などの問い合わせが事務局に殺到しているそうです。
第17回中国金鶏百花映画祭

○国際映画部門・外国映画作品賞・・・おくりびと
(観客賞最優秀作品賞)

○国際映画部門・外国映画監督賞・・・滝田洋二郎監督/おくりびと
(観客賞最優秀監督賞)

○国際映画部門・外国映画男優賞・・・本木雅弘/おくりびと
(観客賞最優秀主演男優賞)

世界中から受賞作品に・・・でも納棺師の映画に着目した本木さんに敬意を表します。
20代でインドを旅したとき、ヒンズー教の聖地であるベナレスを訪れた時に薪で乗せた遺体が、ただガンジス河のほとりで静かに焼かれていて個人の親戚や友人はその間、和やかに語り合い子供達はまわりを元気に駆け回っていて、死そのものが自然の営みの一部として当たり前に存在しているのに印象受けられたそうです。
長い間、日常的な光景として葬送の儀式が頭の中に残っていた所にその後、納棺師として長い間葬儀社勤務をしてきた青木新門の自叙伝的ベストセラー「納棺夫日記」を読んだ彼は初めて納棺の世界に触れ死生観への興味を深めたそうです。

この舞台は山形県の庄内地方で撮影をされたそうです。
四季を通じて自然の豊かさ厳しさを画像を見ながらひょんなことからチェロ奏者から・・・・・・・納棺師になるまで様々な人間に死に・・・

画面を見ながらチェロの音色が物悲しさや人間の生や死に直面した様々な家族のありようが描かれてました。
最初はコメディータッチ風な画面に笑って観ていましたがだんだん深い題材にそして職業に貴賤はないといっても家族がそういうふうになったらと思う自分もいました。

人間いつかはこのような時期が来ることはまちがいないはず、残った人が生前の思いをどう受け止めているのかと考えながらみてしまいました。

そして一人一人の俳優さんがよかったー  本木さんも末広さん良かったー
この映画に出てくる俳優さん全部良かったです。こんなに誉めるイルカも珍しいです。

邦画はあまり好きではないけどこの映画は皆さんぜひ観てそして死という最後をどう迎えるかと言うことも考えた時間でした。

本木さんの素晴らしい納棺の儀は素晴らしい 美を感じました。

書きたいことは言いたいことありすぎて・・・・・・

そうそう今日は敬老の日でしたね。 観客も熟年夫婦の人がほとんどでした。
日曜日結構人も入っていましたよ。 ぜひー