分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

些細なことで動揺、パニックになる脳

2018年08月16日 | 発達障害

些細なことで動揺して、パニックになる

 

昔は、なぜ自分がこんなにも”おかしい”のか、分かっていなくて…

とっても苦しかったです

 

わたしの"おかしさ"は、脳に関係していた!!

と分かった今は、改善のため色々と取り組んでいますが、

それでもやっぱり私の脳が”ふつう”になるということは、決してないのです

 

わたしの場合は、主に偏桃体の発達に不具合が確認されていますが、

わたしに限らず、些細なことで動揺したりパニックになりやすい人というのは、

わざわざ脳検査などしなくても、左右どちらか、

または両方の偏桃体に問題を抱えていると言ってもほぼ間違いないと思います

 

たとえば、突然の交通事故などで、(とくに自分が加害者になってしまった場合など)

頭の中が真っ白になって、

何も考えられなくなってしまうというのは

決して珍しい話ではないと思います

 

警察や先方に自宅の電話番号を聞かれても、

いつもなら当たり前のように出てくるのに、思考が停止してしまい分からなくなってしまう…

 

困ったことに、偏桃体に生まれつき(もしくは成長過程において)問題がある人の脳は、

日常の何気ない生活を送るなかで、これが頻繁に起こってしまいます

 

私は仕事のミス(しかもすごく些細なミスでさえ)が発覚したときや、

みんなのペースについていけない時など、

パニックになって、手が震えだして、身体中から汗が噴き出して、

すごっく大変な精神状態になります…

 

今でもそれは変わらず、

自分にとって"不快・恐怖・不安"などの状況に晒されれると

当たり前のように勃発します

 

偏桃体が人より暴走しやすいせいでそうなっているのだと分かっている今は、

昔より幾文マシというくらいで、

その状況はやはり苦しいことに変わりありません

 

ただし

正体が分かっていることで、対策を練ることは可能です

 

扁桃体に問題があると、"不快・恐怖・不安"などの許容範囲が

人より果てしなく狭いと言えるのです

 

そのことを自分で分かっていないと、

突如襲う訳の分からない精神状態に悩まされ続け、

対人恐怖・不登校・引きこもり・ニートへと発展してしまう可能性大です…

 

扁桃体が暴走する苦しさを知らない人にはなかなか理解しがたい悩みですが、

本人はどうしようもないその"脳"にとても悩まされていることでしょう

 

なんたって、見た目には表立って出てこない症状なわけですから…

 

本人がパニックになっていることに、周りが気づくことはまぁないでしょう

 

HSPはインディゴチルドレンには

この扁桃体の不具合を抱えて悩んでいる人は多いと思います

 

次回は

わたしが行っている対処について書いていきます

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする