分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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HSPは胃が弱い

2021年06月05日 | 繊細さん・HSP

HSP胃が弱いというお話

 

日本人は全員(言い過ぎ?)胃腸が弱い
これ鉄板ですが

 

繊細さんと言われるHSPの方は
とくに胃腸が弱くなりがちです

 

その理由のひとつは
HSPの動揺しやすい脳にあり💦

 

HSPの動揺のしやすさ
については、こちらも参照

OGPイメージ

HSPの悩み。動揺しやすい事 - 繊細さんが輝く為に本気で向き合う専門家lisa☆Blog

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偏桃体は情動、、つまり、快か不快かを
判断するところ。


恐怖を感じた際に、
一目散に逃げる?闘う?などを
判断しています

 

HSPの方の動揺のしやすさは、
この偏桃体が一部過覚醒を起こしている
疑いがありますが、

 

この脳の偏桃体からの合図に、
視床下部(脳)→下垂体(脳)→副腎皮質(副腎)

 

と、身体では一連の流れが
ホルモンの分泌によって
伝達されていく仕組みです

 

簡単に言うと、

恐怖を感じた偏桃体が、


『緊急事態だ!!!!皆の者っ!!!
恐怖に備えて戦闘モードも突入せよ』


と、

 

視床下部や下垂体にどんどん命令を下して、
結果、副腎皮質から
ストレスと戦うためのホルモン
コルチゾールが分泌されはじめます

 

この一連の流れは、

副腎からコルチゾールを出す作用以外に、
自律神経系が交感神経優位になります


闘争・戦うモードですから当然です

 

ゆったりのんびり
リラックスしている場合ではありません

 

なので、

瞳孔が開き、
発汗し、冷や汗が出たり、
体が興奮状態で動悸がしたりします

 

筋肉は硬直して緊張状態です

 

胃腸機能は当然ストップします

 

つまり、消化力が落ちます…

 

繊細さん、HSPの方が、
食が細くて沢山の量があまり食べれないのは、

常に身体が、この闘うモードの
スイッチがオンになりやすく、

(偏桃体が過覚醒になっている)

過緊張状態、
交感神経に傾いているため、

 

食事をしても胃腸が上手く動いてきません

 

食べるとすぐに満腹になってしまうか、
食べると調子が悪くなってしまうので、

食べない選択をしてしまう💦

 

或いは、
少しの量で食事を済ませてしまいます💦💦


ステーキとか魚とか、(←消化力求められる食材(笑))

あんまし食べる気がしないので

 

手っ取り早くエネルギーになるし、
あんまり噛まずによくて脳が瞬時に喜ぶ
甘いモノで食事を済ませる習慣
つきやすいです

 

消化力を上げるためには
タンパク質が必要なため、

タンパク質不足でさらに消化力が低下し、

どんどん食べられない身体になっていってしまいます

 

繊細さんHSPがメンタルも胃腸も
強くしていくには

 

・戦闘モードから解放させてあげること

・甘いものをやめて
胃腸に負担をかけずにいかに
タンパク質を補給できるか??

 

ここが鍵になります🔑

 

コメント (1)
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