トランス脂肪酸は、牛・羊肉などのお肉や牛乳・バターなどの乳製品の中にも天然に微量に含まれるものです
しかし、油脂を加工、精製する工程で人工的に作られてしまったトランス脂肪酸を多く含む食品を過剰摂取することが、身体に良いこととはとても言えなさそうです
加工油脂はたいへんに安価で長持ち
そう考えると、加工食品のみならず、お店での食事、スーパー・コンビニなでのおかずにはこうした人工的な油がたっぷり使われているということを想像するに容易いです
スーパーのお惣菜コーナーやコンビニの揚げ油なども頻繁には交換しないと思うし、安価なショートニングを使っている可能性大です
ショートニング(正式にはshortening oil)は、《short》=短いの意味のほかに、もろい、崩れるという意味があります
つまり、ショートニングを入れた油を使うことでサクサククッキー、カラッと上がった揚げ物の完成となります
安いうえに、出来栄えまで美味しくしてしまうのです
同時にそれは私たちの身体、細胞まで”もろくする”ということを決して忘れてはいけません
さらには、使い回しの油が酸化してるかもしれないと考えておいたほうが無難です
油は空気に触れた時点で酸化はすでにゆっくりと始まっているので、その時間が経過するほど”酸化が進んでいる油”と言えます
ポテトチップスなどのスナック菓子や、インスタント麺、冷凍食品、閉店間際に値引きされている(笑)お惣菜など…、、かなり時間が経っていそうです…