院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

いろいろな瞑想法

2024年09月30日 | 潜在意識シリーズ
疲れた方に教えている丹田呼吸法。

何も考えず、目をつぶり、息を吸って止めて吐くの連続。

実際、試している方は、とても気分が落ち着くと話しています。

この呼吸法は、何も考えず目的もなく、ひたすら座る只管打坐(しかんだざ)のようなやり方ですが、一日の疲れが取れリラックスすると思います。

わたしが行っている呼吸法は、目的があり潜在意識に入る満月瞑想。

客観的に内省し、反省してから満月瞑想に入ります。

満月瞑想は、丹田瞑想が基本で、こころを無心にし呼吸法を繰り返し、湖の湖面と満月が湖面に丸く映る状態を維持します。

ここで、満月が湖面に映らない場合や、湖面が波立つ場合は、こころの雑念が多く乱れていますので、こころを落ち着かせる訓練をします。

わたしは、満月になるまで数日かかりました。

湖面にまん丸な月が映ってから、更に水中まで月の光が放射するイメージします。

それが出来たなら、今度は、湖面ではなく自分自身を満月の光で、頭から足の指までスキャンします。

髪の毛から始まって、頭の骨、脳、目、鼻、口、耳と内臓も含め順番に、上から下まで月光で照らされているイメージです。

皮膚や筋肉、内臓に邪気がたまっている場合、その箇所がジワジワしたりピリピリします。

体の一部分が、ジワジワしたりピリピリしないと、自分の意識が潜在意識に入っていないと思われます。

シュタイナー哲学でいう、三つの世界(物質界、魂界、霊界)の中の物質界止まりになっています。

自我が強すぎると物質界止まりですので、仕切り直し内省的に反省し直します。

対処法としては、道徳書や、やさしい哲学書で悟性(真理知識)を上げています。

悟性を上げると、ネガティブ思考から回避でき感謝が芽生えます。

感謝が芽生えると、不安や怒りなどのネガティブ感情が激減します。

すると、毎日がリラックスでき、忙しくても疲れなくなります。



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霊性を上るには

2024年09月17日 | 潜在意識シリーズ
治療哲学からはじまった、正しい真理の探究で、一番関心があったのが、カイロプラクティック哲学の33項の1番目と、オステオパシーの「心と霊性」でした。

The Major Premise.
A Universal Intelligence is in all matter and continually gives to it all its properties and actions, thus maintaining it in existence.
大前提。宇宙の叡智はすべての物質の中に存在し、そのすべての特性と作用を継続的に与え、それによって物質の存在を維持している。

和訳すると、このようになりますが、分かったような分からないような・・・、要するに「宇宙の叡智はすべてに影響を与えているってことなのね」が最初でした。

ここから、真理の探究がはじまり、道徳書や哲学書を読んでは、真理の知識を深め実体験で検証してきました。

その学習のお蔭で霊性が多少上がり、これといった悩みもなく充実した日々を過ごしています。

霊性を上げるための努力は、正しい真理の探究の他に、人格向上を並行することが条件になっています。

人格向上は、仕事を含め趣味でも、どのような事でもよいのですが、プロフェッショナルを目指すことです。

ナンバーワンではなく、プロフェッショナルです。

他者が認めるプロフェッショナルさが無いのに、真理だけ追究していたら、単なる怪しげな人に終わってしまいます。

プロフェッショナルさを極めるには、致命的にならない程度の失敗を、数え切れないほど体験することです。

失敗しても、なんどでもやり直せる叡智の慈悲。

人生、つらく苦しいことばかりではないのですね。

誰でも、どんな状況でも、諦めなければ、霊性をあげることができます。



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両親のよろこび

2024年09月08日 | 潜在意識シリーズ
お母さんの施術で、赤ちゃんも来られます。

毎週、成長している赤ちゃんをみながら、仕事中にホッコリしています。

これから、友達に恵まれて、「どんな人生を歩んで行くのかな」なんて思ったりしています。

誕生から、成長していく時間の過程を、仏教用語では「空(くう)」といいます。

反省瞑想をしますと、誕生後の両親(育ての親)の愛情を客観視できます。

リアルに浮かび上がる自分の感情と、両親のよろこびの感情を共有するとき、当たり前のことに感謝できずにいた至らなさで、こころ(潜在意識)がジンとします。





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自分を変える

2024年09月02日 | 潜在意識シリーズ
「自分を変える」ための自己改革は、自我の発見がスタートだと思います。

自分は、どのような人間なのかを知ると、自分の自我、自分がどれだけ、自己中だったことが分かってきます。

自我の正体は、悩みや怒りなどの自分本位のネガティブ思考にあります。

まずは、正しさを知り、間違えを知ることだと思います。

正しい真理と間違いを、ある程度知ってから、生まれてから現在の思考や行動を振り返り反省します。

シュタイナー哲学を引用すると、怒り不機嫌、恐怖、迷信、独断、虚栄心、功名心、好奇心、饒舌は克服の対象として悪とみなされています。

また、どんな状況でも「批判や反論」も間違いの対象です。

今までの人生で、上記の間違いを、何度こころに思ってしまったことでしょう。

それらの間違った思いを反省しないと、自我を少なくすることはできません。

その為、丹田瞑想は大切で、こころ(潜在意識)の奥に入ってからでないと深く反省できません。

反省をすると、自己卑下する人がいますが、それは反省といいません。

かつて、聖アウグスティヌスやJ.Jルソーも、自分の行いを振り返る書籍、「告白」があります。

反省の対象は「神」でした。

仏教でいえば「仏」です。

その方々は、高次元に還られました。

そのことを、かんがみると、反省の対象は叡智(神仏)に対しての詫びです。

瞑想中、正しい真理と、自分の思いがどれほど離れていたか、その愚かさに気づき号泣してしまいます。

愚かな”おもい”に気づき、自我が少なくなってくると、悩もみも少なくなり、たのしく建設的になります。


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