新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

明日は新党立ち上げですが・・・暗くなる話も★

2012年07月10日 | 気になるネタ

民主党を除名される小沢一郎元代表は、11日に新党を立ち上げる。

「反増税」「反原発」を掲げる新党には、9日時点で衆院37人、参院12人、計49人が参加する予定で、小沢氏自身は「50人で船出できると思う」と、さらなる上積みに自信を見せた。

だが、世論調査で8割以上が「期待しない」と突き放している小沢新党に展望はあるのか。

政治評論家の小林吉弥氏が、選挙区を持つ新党参加予定者について、次期衆院選と次期参院選の当落予測をしたところ、衆院議員の約半数、参院議員の約7割、計6割近くが落選危機にあることが分かった。

 「新党というと、有権者は新しさや爽やかさを期待するが、小沢氏も70歳。名簿を見ても、『次世代のホープ』といった人物はいない。旗印も『反増税』『反原発』だけではインパクトに欠ける。集票力のある“目玉候補”を物色しないと、衆院選も参院選も相当に厳しいだろう」

 小林氏はこう語る。

 注目の当落予測は後述するとして、小沢新党は、小沢氏を代表、東祥三衆院議員を幹事長にして結党される。小沢氏は会長を務める超党派勉強会「新しい政策研究会(新政研)」で、「政治家として国家、国民のため政策で研鑽(けんさん)を重ねる」と決意を語った。新党名には「国民の生活が第一の党」や「新政党」などが取り沙汰されている。

 小林氏は今回、小沢新党に参加するとみられ、衆院選挙区を持つ29人、参院選挙区を持つ8人を対象に、「現時点で小沢新党で戦った場合」の当落予測を行った。すると、衆院選では「当選確実3人、優勢11人、苦戦12人、ほぼ絶望3人」、参院選では「当選確実ゼロ、優勢2人、苦戦 5人、ほぼ絶望1人」となった=別表参照。



 まず、衆院選について。小林氏は「民主党を離党して、連合という支持団体を失ったのも痛い。若手議員を中心に軒並み苦戦を強いられる」という。

 先月18日掲載の同様予測では、週刊文春が報じた「(大震災後、小沢氏は)放射能が怖くて逃げた」という和子夫人の手紙の影響を受け、小沢氏をこれまでの常識だった「当選確実」から「優勢」に格下げしたが、今回は元に戻した。小林氏は語る。

 「民主党離党時に、地元・岩手県選出の国会議員3人が同調しないなど、小沢氏の影響力は『王国』と呼ばれた岩手でも確実に落ちている。しかし、小沢後援会は父の代から築いたもので、逆風の時こそ引き締まるという傾向も出はじめている」

 小沢氏には現在、「側近8人組」がいる。前出の東氏をはじめ、山岡賢次、鈴木克昌、樋高剛、岡島一正、黒田雄、川島智太郎、岡本英子の衆院議員8人だ。川島氏は比例区選出で選挙区を持たないが、側近の中でも明暗が分かれた。

 「山岡氏は、小沢氏以外の唯一の閣僚経験者だが、選挙地盤が弱いうえ、閣僚時代に追及されたマルチ商法疑惑を引きずる。紅一点の岡本氏は、横浜市議4期の地盤もあり、知名度もある。歯切れがよく、他の小沢ガールズとは別格といえる」(小林氏)

 参院はどうか。小林氏は「小選挙区の衆院に比べて、参院は全県区。組織力や資金力で上回る大政党に勝つのは、なかなか難しい」という。

 「優勢」としたのは、小沢氏の地元・岩手の主浜了議員と、歯にきぬ着せぬ言動でマスコミでも注目される新潟の森裕子議員の2人だけだ。

 今回の当落予測はあくまで、「野田佳彦首相による解散のもとで、小沢新党単独で戦う」という条件で行っており、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」や、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」と選挙協力などで連携した場合、「記号は1ランクアップする(▲→△のように)。民主、自民が票を食い合うことで、意外に善戦という可能性が出てくる」(同)という。

 一方、連携できずに、次期衆院選で1ケタ当選といった事態になれば、どうか。

 小林氏は「即、小沢氏の政治生命に関わる。選挙のプロだけに、小沢氏も新党の顔ぶれを見て、とても安閑とはいかないだろう。ために、維新などとの連携に腐心している。苦悩ぶりもしれる」と語っている。

 剛腕新党の先行きは。

 ■小林吉弥(こばやし・きちや) 1941年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。週刊誌や月刊誌記者を経て独立、68年から政治評論家に。永田町取材歴40余年を通じ、抜群の確度を誇る政局分析や選挙分析で定評。田中角栄人物研究の第一人者。著書に「アホな総理、スゴい総理-戦後宰相31人の通信簿」(講談社プラスアルファ文庫)など。最新刊は「田中角栄流『生き抜くための智恵』全伝授」(KKロングセラーズ


我が家も残ってないかなぁ?

2012年07月10日 | 気になるネタ

政府は9日、銀行などでお金の出し入れが10年以上ない休眠口座の預貯金を2014年度から公的に活用する方針を正式に決めた。毎年休眠預金になるお金を新設の管理機関に入れ、使える金額を増やすしくみ。ベンチャー企業などへの融資といったお金の使い道は民間人が入る懇談会で議論し、今年度内に制度設計を終わらせる予定だ。

 9日夕に開いた閣僚級の成長ファイナンス推進会議で、14年度に活用するまでのスケジュールを確認した。7月中の閣議決定をめざす「日本再生戦略」に盛り込む。

スタート時は500億~600億円規模を想定している。

 使い道はベンチャー企業やNPO、震災などでお金に困っている企業への低利融資や出資などを想定。古川元久国家戦略相のもとに近くつくる私的懇談会で、どんな企業を対象とし、どのような支援の形をとるかの基準を決める。


今日は賞与の支給日

2012年07月10日 | 気になるネタ

サラリーマンに夏のボーナスの季節がやってきた。この不景気の中でも、たっぷりボーナスをもらっているのがテレビ業界の方々。国民のテレビ離れが加速するテレビ局では、相変わらず視聴率は低迷を続けるものの、ボーナスは気前がいい。

 フジテレビは「前年同期と比べ1.8%アップの約140万円。昨年度、視聴率3冠の座から転落したため局内の雰囲気は悪いが、待遇がいいので誰も文句はいわない」(30代社員)。

 視聴率万年4位のTBSでさえ、「40代後半で210万円程度もらえる」(50代管理職)という。テレビ朝日に至っては、「夏のボーナスは4月と6月に分けて支給されるが、40代前半の査定の優秀な社員で計290万円。これは昨年と同額」(40代社員)と破格である。

 視聴率3冠に輝く日本テレビであれば、さらに驚く数字が出ると思いきや、「ボーナスは5月、8月、11月、2月の年4回に分けて支給されるシステム。1度に約30万円、合計で120万円にしかならない。以前なら3冠を獲れば全社員に数十万円の祝い金が出たが、今回は10万円にも満たなかった」(40代社員)そうだ。

 氏家斉一郎・前会長時代に導入された人件費3割カットを謳う現行の給与システムの悲哀が伝わってくるが、大久保好男・社長は「社員の士気に悪影響を与えないよう改善していくと明言した」(同前)とされ、意気消沈はしていない模様。高額支給を支えるのは、実はテレビ事業ではなく各キー局が励む「副業」だ。前出のTBS社員が明かす。

 「本業である放送収入は各局ともほぼ横ばいですが、通販や催事事業(イベントや公演)といったサイドビジネスが好調。うちでいえば、昨年、“お荷物”だった横浜ベイスターズを65億円で売り払い、年間150億円を稼ぐ不動産事業に益々寄りかかっている」

今日は我が家にも賞与が出ました。

さて、使い道は・・・あれにこれにっと~既にほとんど無いらしいよ!

トホホ