滋賀県大津市の中学2年の男子生徒=当時(13)=がいじめが原因で自殺したとされる問題で新展開だ。加害者とされる生徒3人が、男子生徒に「校舎3階の窓から身を乗り出させていた」との目撃証言が出た。「自殺の練習」を裏付ける新内容で立件の可能性も高まってきた。生徒らが通っていた市立中学では20日、終業式が行われた。県警では夏休みを利用して本格的な聴取を開始する。
20日付の読売新聞が報じたところでは、証言したのは自殺した男子生徒と同級だった女子生徒。この女子生徒は昨年9月以降、男子生徒が在籍した教室がある3階の廊下で、いじめの加害者とされる生徒3人が、男子生徒を取り囲んでいる現場を複数回目撃。生徒3人は、窓を背に男子生徒を立たせ、窓枠を両手で持った状態で、外にそり返すような格好で上半身を乗り出させた。その際、生徒3人は「自殺の練習をしろ」と笑っていたという。
悪質ないじめの実態を示す、より具体的証言が判明したことに関し、日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏は「立件される可能性がより高まった。目撃証言ということで直接証拠になり得る。男子生徒の自殺の直接のきっかけになったと立証されれば、傷害致死罪、あるいは恐喝罪も適用し得る」と指摘する。
県警は早ければ21日から同学年の生徒や保護者ら約300人から任意で事情聴取を開始。いじめと自殺の因果関係について8月末までに立件の可否を判断する。
滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる事件は、騒動になって以降、担任教師の男性は表に出なくなっている。最大の問題は、この担任教師の教育的無関心が事件の背景にあることを知りながら、彼の存在をひた隠しにしようとする学校と教育委員会の姿勢にある。
学校側には「本人が批判の矢面に立てば、何をしゃべるかわからない」(前出の学校関係者)との危惧があるようだが、そうした学校の隠蔽体質を、なぜ教育委員会が許しているのか。
「説明会見に出ている市教委の沢村憲次・教育長は、2代前の同校の校長だったんです。彼にとっては、同校は身内みたいなもの。客観的な対応なんてできるはずがありません」(PTA関係者)
教育委員会は担任教師について、「生徒のトラブルは、生徒指導の教員などを交えて3、4人で協議したという報告書があるので、担任に任せっきりにしていたわけではない。骨折の事件(昨年夏、柔道の授業中に生徒の怪我を放置した疑い)については把握していない」と述べている。
そうした対応を見ると、生徒を第一に考えるという教育者として大切な部分が決定的に欠けているのではないかと思わざるを得ない。守りたいのは生徒ではなく、学校と教師の体面だけなのである。
第94回全国高校野球選手権静岡大会6日目は、8球場で3回戦16試合があり、16強が決まった。伊東商は28年ぶりに4回戦進出。
シード校が地力を見せるなか、掛川西は静岡市立に終盤逆転を許し5対2で姿を消した。
“不倫問題”が直撃した大阪市の橋下徹市長(43)は連日、記者会見で妻子や市民への謝罪の言葉を語っている。
その姿に、地元では「東京が、俺たちの橋下市長を潰そうとしている」と、独特の同情論も上がっているという。醜聞が逆にバネになりかねない雰囲気だ。
そんななか、次期衆院選で橋下氏率いる「大阪維新の会(維新)」が大躍進した場合の「霞が関解体=国の統治機構変革」の全貌が明らかになった。
「妻は怒っている。きちんと妻に話して、謝り続けないといけない。妻にとって最低の夫。子供にとって、これほど最低な父親はいない」
橋下氏は19日夜、市役所で記者団に対し、神妙な表情でこう語った。
さらに大阪市民に対しても「信頼が大きく失墜することは間違いない」と述べ、維新への影響についても「政治団体は応援してもらえるかが全て。大きな影響になり、メンバーに申し訳ない」と陳謝した。
橋下氏が大阪府知事就任前の2006年、大阪・北新地のホステスと交際していたという週刊誌報道。永田町では、新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表をはじめ、スキャンダルから逃げ続ける政治家が多いが、橋下氏はこの日も12分間にわたり、「土下座はしたのか」「家庭内での支持率は?」などの厳しい質問を受け続けた。
ただ、自身の進退については「選挙で審判がある」と辞職を否定した。
在阪ジャーナリストは「女性中心にキツい声もあるが、独特の対東京感情を持つ市民の中には『俺たちの橋下市長を東京の週刊誌が潰そうとしている』『大昔の話なのに…』『改革を邪魔する気ちゃうか』と反発する人もいる」と語る。
良くも悪くも注目を浴び続ける橋下氏だが、代表を務める維新は今月上旬、次期衆院選向けの政策集「維新八策」の最終案を公表。日本の政策決定システムを変える「統治機構改革」を前面に打ち出した。
橋下氏のブレーン集団「大阪市特別顧問」の1人、日本創新党の山田宏党首は「政権交代しても何も変わらない。悪くなっている部分もある。橋下氏は『日本の統治機構の仕組みを変えて、政策が実現できるシステムに変える必要がある』と考えている」と解説する。
とはいえ、橋下氏が激突する相手は、民主党や自民党など既成政党を操ってきた霞が関である。具体的に、どういった構想や手法で、「霞が関解体=国の統治機構変革」を実現させるのか。
やはり、大阪市特別顧問の1人で、元財務官僚の高橋洋一氏(嘉悦大教授)は「橋下政権が誕生すると、霞が関には将来、財務省と外務省、防衛省が残るぐらいで、それ以外の中央省庁は不要になるだろう」と、衝撃的な未来予想図を描く。
「地方分権と道州制導入とともに、中央省庁は各地方の組織に分割される。例えば、八ッ場ダム(群馬県)の問題は、中央ではなく関東の地域で決定する。国家公務員の約3分の2は地方公務員になる。今でも、国家公務員約30万人のうち約20万人は地方勤務であり、問題はない」
しかし、全国の情報を吸い上げ、地方の政策をまとめるヘッドクオーター(司令部)がなくて、不都合は出ないのか。
高橋氏は「思い込みに過ぎない。ある自治体が良い政策を実施すれば、他の地域はそれをマネればいいだけ」という。
とはいっても、強大な権限を奪われる官僚たちのすさまじい抵抗・反発が予想される。そこで、造反官僚たちを打ち破る秘策が「第2霞が関構想」なのだという。
「新組織をつくる必要はない。堺屋太一元経企庁長官や竹中平蔵元総務相ら(橋下改革を支持する)閣僚経験者が大臣に就き、補佐官や顧問として“脱藩官僚”を省庁ごとに数人送り込めばいい。大臣1人では官僚に取り込まれるが、実務経験があり、法案を作れる官僚OBが5人ぐらい行けば仕事ができる」
現に、橋下氏の周辺には脱藩官僚が多い。大阪市特別顧問にも、高橋氏をはじめ、上山信一・慶大教授(元運輸官僚)、古賀茂明氏(元経産官僚)、原英史・政策工房社長(元経産官僚)など多数いる。
橋下改革にとって「最大の障壁」となりそうなのが、国家予算を握る最強官庁・財務省だが、これについても高橋氏は「財務省でも、例えば、大臣に竹中氏、補佐官に私が行けば対抗できる。首相や大臣がブレなければ、官僚を動かすことができる。サボタージュを続ける官僚はクビになるか飛ばされる。大阪での橋下氏をみると容易に想像がつく」と胸を張る。
東京都の石原慎太郎知事は、橋下氏との連携を視野に、東京、大阪、名古屋の「三大都市圏連帯」を掲げている。この目的について「中央集権の打破、国家の官僚の独善による国家支配の改善に他ならない」(産経新聞連載『日本よ』5月14日掲載)と記している。まさに、橋下改革と重なる。
中央省庁が半分になって国の業務が小さくなれば、国会議員の仕事も少なくなり、必然的に定数削減も進む。
「出る杭は打たれる」を承知で各方面にケンカを売り続けてきた橋下氏。“家庭内政局”を無事収束することができれば、次は既得権で膨れ上がった中央官界・政界にメスを入れることになる。
月に1度は食べないと・・・お腹が収まりません
ばんだい・・刺し身定食は贅沢にも5種類以上の刺し身が並びます。
こんな画像は滅多に紹介出来ませんぜ☆
奥様が1切れ食べる寸前です
この日も良いネタのオンパレードですね
さて、どれから食べるかなぁぁ~
いまや3世帯に1台が普及するまでになったスマートフォン。「安く使えるならスマホに替えたい!」と思っても気になるのが、売り出し当初5万~6万円だったスマホの本体価格(=端末代)。
いまは1万~2万円台にまで下がっているとはいえ、決して安い買い物ではない。しかしITジャーナリストの三上洋さんは「0円でスマホを買う手もあります」とアドバイスする。
「各社ともライバル社の客を獲得しようと、“乗り換え割引”に力を入れています。他社にケータイを変えれば、“実質0円”で入手できます」
“実質0円”とはどういうことか。
スマホを購入するとき、ユーザーは端末代金を「一括」で払うか、「分割」で払うかを選ぶことができる。例えば、端末代金2万4000円を「分割」の2年払い(24か月)にすれば、月々1000円が使用料に上乗せされて請求される。
ところが他社から乗り換えて「分割」を選ぶと、“乗り換え割引”で毎月1000円程度が割り引かれるようになる特典があり、実質タダでスマホを手に入れられるというのだ。
メールアドレスが変わることを心配する人も多いが、スマホにはこんな奥の手も。
「スマホでは、G-mailなどのインターネット上のメールサービスが、携帯メールと同じように使えます。これを代用すれば、どの会社のスマホを使っても同じメールアドレスを維持できます。つまり、2年ごとに0円で他社のスマホに乗り換えても不都合はないんです」(三上さん)
もうひとつ、スマホを手に入れるなら、こんな通信料の見直しも可能になる。
「スマホはパソコン代わりになります。サイト閲覧やメールのやりとり程度ならスマホで充分。思い切って自宅のパソコンをやめれば、月5000円ほどのネット通信料を節約することもできます」(ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さん)
実際、この1年間でパソコンの世帯普及率は83%から77%に減少。背景には、スマホの流行があるといわれている。
朝起きられない、動悸がする、光がまぶしい、風邪をひきやすい、頭痛やふらつきがある、だるい、気分が落ち込みやすい、下痢や便秘になりやすい、何もしたくない…。そんな体調不良がずっと続いているのに、健康診断でも特に異常は見当たらない。
「こういう症状を不定愁訴といいますが、自律神経失調の症状です。どこの病院の外来にもこの症状の患者さんは多くいますが、治らないので多くの病院を次々と受診する“ドクターショッピング”を行い、毎年10兆円もの大金が無駄遣いされています。そして実はこのような体調不良の大半の原因は“首こり”にあるのです」と指摘するのが、医学博士の松井孝嘉さんだ。
松井さんは昨年、更年期障害、慢性疲労症候群、胃腸障害、ドライアイに悩んでいる人も、首こりをとれば治るという著書『うつ 頭痛 めまい 不定愁訴 「首こり」をとれば90%以上完治する』(小学館刊)を上梓した。
「簡単にいえば、首の筋肉のこりが自律神経失調状態を起こし、さまざまな体調不良を引き起こしているのです。医学用語では“頸性神経筋症候群”といい、30年以上前に私が発見しました。一般の人でもわかりやすいように“首こり病”とも呼んでいます」
自律神経とは、消化管の動きや心拍数、血圧、体温など人間の生命維持活動を制御している神経のこと。自律神経には、心身にとってアクセルの働きをする交感神経と、ブレーキの役割を果たす副交感神経があり、仕事やスポーツなど心身を活発にするときは交感神経が優位になり、くつろぐときには副交感神経が優位となる。ところが首こり病になると副交感神経が働かなくなってしまうのだとか。
「首こり病は、いわばブレーキが故障した状態。副交感神経の働きが落ち込んでブレーキの利きが悪くなり、結果的にアクセルを踏みっぱなしの状態になっているのです。ブレーキが故障したまま走らされ続けているわけですから、心身のあちこちにトラブルや不調がおきてしまうのです」
さらに、首こり病が悪化すると、90%以上の人にうつ症状が起こるという。気が滅入ったり、何もする気がおきなかったり、わけもなく不安にかられたり…。
「精神疾患の“うつ病”とは別の疾患です。首こりが原因の自律神経失調からおこる“うつ症状”を、私は“頸性新型うつ”と呼んで区別しています。“頸性新型うつ”は、抗うつ剤などの投薬治療やカウンセリング治療を受けても別の病気なので治りません。しかし首こりを治せば95%の人が完治します」
と松井さんはいう。
「いままでは首は医学の盲点でした。首の筋肉が原因で起こる病気はないというのが常識だったのです。首こり病は、内科、眼科、耳鼻科、整形外科、消化器科などさまざまな科の症状が出るので、どこの病院を受診しても対症療法の薬をくれるだけで、根本的治療ができなかったのです」