新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

どうでも良い話・・・

2013年08月19日 | 気になるネタ

「貴理子さんに店まで出してもらった年下夫ですが、店が終わると夜な夜な六本木に繰り出し、夫婦の会話もなくなったと、早くも離婚危機を噂されています。出会いは、バーの店員と客で知り合ったと公表していますが、実はボーイズバーのような店。性別は逆ですが、キャバ嬢に入れあげて結婚までいったようなものかも(笑)」(芸能関係者)

         

 昨年9月、24歳年下のイケメンバーテンダー・高橋東吾さん(25)と再婚した磯野貴理子(49)。新婚早々に聞こえてきた不協和音の真偽を確かめるため、本誌記者は早速、東京・南青山のバー『ラビットフット』に潜入。するとカウンターの中に、お目当ての高橋さんがいた。

ーー貴理子さんは、お店に来たりしない?

「後から来ると思いますよ。仕事が忙しくなければ、だいたい毎日来てるんですよ」

 オープン時は貴理子狙いの客ばかりだったが、最近では近くの一般客がメイン。以前は、客寄せに『貴理子はいません』という看板も出していたが、最近はそれも必要ないのだという。

 離婚危機どころか、毎日彼のために店を手伝ってくれる“ホステス”状態なのだそう。噂は杞憂だったようだ。店内には、貴理子が常連客と笑顔で写る写真が何枚も貼られていた。彼によると、2人の住まいは店のすぐ近くだそう。

「一緒にジムに行き、その後、ランチは近くのイタメシ屋が多いですね。そこで必ずワインを1本。それから僕は仕事に。彼女はそのまま疲れて帰って寝たりしますね」


皇帝のごとき特権階級達は・・・

2013年08月19日 | おいしんぼうネタ

中国の食品の危険性が指摘されて久しいが、中国共産党・政府の高級幹部専に食糧を供給する秘密基地が全国各地に存在することが分かった。農薬ゼロの野菜やコメを生産する田畑や豚や牛などの家畜のための放牧場、あるいは魚の養殖場なども各地にあるが、「秘密基地」といわれるように、市民には明らかにされていない。

 習近平国家主席は日ごろから「幹部は庶民の生活を大事にして、庶民を思いやれ」と話しているが、食だけは別というところに、自分たちは特権階級という本音が透けて見える。広東省の週刊紙「南方週末」が報じた。

    

 陝西省の西安から30キロほど郊外に幹部専用の野菜や果物を生産する畑があり、農薬は一切使われていない。

 これは陝西省農業庁の付属研究機関という名目で運営。専用の管理人のほか、数十人の農民も雇われており、関係機関の幹部から「一切口外しないよう」に口止めされている。

 同紙の地元、広東省でも10数年以上前から、陝西省と同じ名目で、野菜やブタ、ウシ、アヒルや魚の養殖場があることが分かった。

 同紙が中国政府の農業関係機関に取材すると、実は全国各地の22省(台湾を含まず)、チベット自治区などの5自治区、北京など4直轄市の計31の一級行政区にそれぞれ数か所ずつ、高級幹部専用の食糧供給の秘密基地が存在することが分かった。

 秘密基地のもともとの由来は、1960年7月30日に中国国務院(政府)の斉燕銘・副秘書長の名前で、「高級幹部及び高級知識分子に副食品を供給する問題に関する報告」との通達が出され、中国共産党が全国31の一級行政区政府に送られたこと。この通達によって、全国各地に高級幹部専用の食糧供給基地が秘密裏に造られたというわけだ。

 この通達が出された1960年といえば、中国全土で数千万人が餓死したといわれる「大躍進政策(1958~1960年)」の終わった年だ。この政策によって、当時、世界2位の経済大国だった「英国に3年で追いつき追い越せ」との毛沢東主席の号令に呼応した中国国民が日ごろの仕事を投げ打って、鉄鋼製産に取り組んだ結果、食糧が不足し、国民が犠牲になったのだ。

 このようななか、高級幹部らの食糧を確保しようと建設されたのが、これらの秘密基地だった。その後、食糧生産も増加したことから、これらの基地も廃止された。が、それは一時的なもので、1990年に北京でアジア五輪が開催されたことを契機に、外国人選手らに供給するため、北京郊外での食糧生産基地が復活。

 さらに、その後、中国産の農業生産物や加工食品の安全性が疑問視されたことから、中国各地でも秘密生産基地が再び、建設されることとなった。

 一説によると、北京の高級幹部のために、毎日、100種類以上の農産物や家畜や魚類など全国各地から集められ、供給されているという。

 1971年9月、毛沢東主席暗殺のクーデター未遂を起こし、モンゴル上空で飛行機の墜落事故で死亡した林彪・共産党副主席は毎日、北京から数十キロ離れた玉泉山の泉の水を汲みに行かせ、それしか飲まなかったという。また、清朝の独裁者、西太后は毎食に100種類以上の料理を作らせたというが、実は同じようなことが現代中国でも行なわれているわけで、まさに習近平最高指導部は「皇帝」のごとき特権階級といってもよいだろう。


サッポロライオン☆

2013年08月19日 | おいしんぼうネタ

「サッポロライオン(東京都中央区)は今年1月、グループのポッカフードシンガポールを完全子会社化した。同社はトンカツ「とん吉」4店舗、イタリアン1店舗、生ケーキ製造販売店6店舗を展開し、2011年度で売上高8億6000万円を上げていた。

 サッポロライオンは、「ビヤホール文化を世界に」をキーワードに、主力業態の「銀座ライオン」を出店するための現地調査を行っていた。たまたまシンガポール川のリバーサイドに連なる飲食街の好立地に店舗物件を見つけたことから、今年10月、シンガポールに「銀座ライオン」(100席)の海外1号店をオープンすることにした。

 サッポロライオン社長の刀根義明氏はこういう。

 「シンガポールの出店は14年を予定していましたが、1年前倒しで実現しました。当社伝統の抽出技術『一度注ぎ』の新鮮でおいしい生ビール、オープンキッチンで焼くグリル料理などを提供、日本同様のおもてなしの心で、ビヤホールの楽しさを発信していきたいと思っています」

 サッポロライオンは1899(明治32)年8月4日、東京・銀座の新橋際にビヤホール1号店「恵比寿ビヤホール」を開店したのを創業としている。このビヤホールが日本の飲食業開発の一つのモデルとなり、業界に進化をもたらした。

 一般的には「ビアホール」と表記されるが、サッポロは今なお「ビヤホール」の表記にこだわっている。この辺の“頑固さ”はサッポロビールならではで、こんにち「ビヤホール」と言えば、サッポロライオンのブランドである「銀座ライオン」が、最高のブランドと認識されている。

 刀根氏はサッポロビール首都圏本部長を経て、12年春、サッポロライオン社長に就任した。営業部時代に、「居酒屋の神様」と言われた石井誠二氏と取引で接触、謦咳(けいがい)に接することが多かったという。

 「石井さんは商売の原点を『お客さまが喜んで支払いしてくれるかどうかだ』といわれたことがあります。私もその通りだと思い、社長に就任してから当社に関わる全ての人が喜びを感じていただけるような店づくりを進めてきました」

 刀根氏は「日本一の生ビール提供」をスローガンに、新入社員やアルバイトなどを対象に、サーバーや温度管理、伝統の「一度注ぎ」などを徹底してきた。また、経営理念やサービスマニュアルなどを再確認するスキル研究にも力を入れてきた。こうした中から、名物の料理メニューの開発を掲げ、ローストビーフ(980円)を投入した。

 一方、「ヱビス」ブランドの旗艦店となる「ヱビスバー」を展開。今年4月には飯田橋、水道橋に続き御茶ノ水ソラシティに12号店の「御茶ノ水店」を開店した。また、5月には同じ御茶ノ水駅近くにやや小型の「銀座ライオン」(73席)をオープン、今後新たな出店立地開拓、FC展開などを視野に入れている。

 サッポロライオンは、これまでその店舗展開、営業活動は迫力に欠ける傾向があった。しかしながら、「銀座ライオン」の海外1号店をシンガポールに開店、「ビヤホール文化を世界へ」広める挑戦をすることで、ダイナミックに変わるかもしれない。 (外食ジャーナリスト・中村芳平)


刺身は体に良いのは知ってるが・・・

2013年08月19日 | おいしんぼうネタ

ギョギョギョ、おいしそー。新鮮な刺し身を目の前にすると、まるで水を得た魚のようにイキイキする私。嫌なことは3秒ルールで忘れるし、後悔なんてしたことなくて、たまに目を開けたまま寝てしまう。彼らはまさか私の仲間? あ、魚は真後ろが見えないだけなのね。そして、私は周りすら見えていない。

 スタッフさんたちによく言われる。「舞ちゃんは止まると死んじゃうカツオでしょ」。そうそう、止まるとひまで窒息死。たたかないでくださいね、おいしくなっちゃうから。でも、群れて正しく泳げないんです。餌は独り占めするし、共食いするし、たぶんカツオらに嫌がられます。人間界でもギリギリです。

 釣り好きな私は、魚料理を見るとウズウズする。手を替え品を替え場所を変えと、ナンパのような釣り。魚の場合は雌雄両方OK。でも、“色気より魚”って言い切れるさかなクンには大尊敬。美女に対しても、高い声で「僕、魚以外に興味ないんです」って断り方…うわさは本当でした。魚にはそれだけ、魅力があるんですね。今回はそんな「魚」の話。

     

 タンパク質、カルシウム豊富で、昔から健康食とされてきた魚。特に魚の脂には、DHA、EPAが含まれており、DHAは脳や神経の発育維持の働きを持ち、ボケ防止効果あり。EPAは血液をサラサラにし、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすので、動脈硬化を防ぎ、更には脳卒中や心筋梗塞、脳梗塞などの予防に効果的。

 魚の脂は、人間の体温よりかなり低い温度でもサラサラ。つまり、食べても体内でサラサラ脂。一方、ウシやヒツジなどの体温は高いので、人の体内で固まりやすい脂。

 肉料理を冷蔵庫に入れ、翌日見ると白い脂が固まっているのを見たことありますか。食べ過ぎると、血管内壁にこびりつきます。肉中心の食生活の人が1カ月間、肉を魚に変えるだけで血液検査の結果が変わります。心配無用、1カ月でキテレツかエジソン並の頭脳にはなりません。

 魚の脂は健康脂。脂乗りのいい、旬の魚を生で食べることをオススメします。タラふく食べて、苦しくなったらエラ呼吸。でタラめ言って、ウエスト5センチサバ読もう。サバにアタれば、5センチくらいすぐ元通り。

 いや、このやり方は、オススメしません。医者の薬もさじ加減。私のスリムはいい加減。

 ■河村舞子(かわむら・まいこ) 女優・モデル。北海道出身。大学時代の生物学と食品の勉強を生かし、食と健康に関連するさまざまな活動を行う。ebook japan「一品絶品」コラムも連載中。


クドカンの脚本はなぜ面白いのか?

2013年08月19日 | 気になるネタ

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』は、最高視聴率22.8%を記録するなど絶好調。主人公の母親役の小泉今日子が歌う挿入歌『潮騒のメモリー』は初登場でオリコン2位を記録した。その脚本を担当したのが、数々の人気ドラマの脚本を手掛ける宮藤官九郎氏(43才)だ。これまでも多くのヒット作を連発してきた。クドカンの脚本はなぜ面白いのか? 芸能・ドラマ評論家の木村隆志さんが分析する。

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 宮藤官九郎さんは、“背骨力”が強い脚本家です。脚本の根幹と言いますか、“背骨”みたいなものがしっかり通っているから、テイストが違うどんな題材が来ても対応できる上に、クドカンワールドを作り上げることができる。朝、昼、そして夜、深夜ドラマと視聴者の層が違うどの枠にも自由自在に順応できるのです。

 また、人間ドラマを描くのがすごく上手です。喜劇が得意と見せかけて実は家族モノや感動モノが得意で、ホロッとさせるのがうまい。視聴率はふるいませんでしたが、死んだはずの先妻が突然現れ、11人家族になった大家族を描いた『11人もいる!』(テレビ朝日系)もいい味を出していました。キャラクターを書きわけられない脚本家が多い中で、大人数を書きわける難しいこともやってのける。『あまちゃん』でも、脇役も全員ちゃんとキャラを立たせているところが宮藤さんのすごいところですね。朝ドラは連ドラの中でも出演者が多いドラマですが、あれだけ登場人物が多くて、全員が印象に残るというのは、今までなかったと思います。

 30代や40代の人が好きそうな80年、90年代カルチャーなどのノスタルジー要素を入れたり、家族モノや感動モノが好きじゃない人にもウケるようにギャグやマニアックな小細工などの“小ネタ”をいっぱい入れたりするのもクドカン流。俳優やタレントの実名を使ってしまうのもお約束ですね。いきなりコントを差し込む、なんてことも気にせずやってしまうし、東野圭吾さん原作の『流星の絆』(TBS系)みたいなシリアスな作品でも遊びを入れていますからね。これらが幅広い層をつかむクドカン脚本の特徴だと思います。

 “小ネタ”を集めたドラマは数多くありますが、宮藤さんの場合は量がハンパではない。“執拗なほどの小ネタ”とぼくは呼んでいますが、それらがモタッとしないように、カット割(場面転換)を多くして、セリフも短くしてハイテンポにしていますね。

 通常、ほかの人の脚本では、細かく背景を変えたりせず、同じ場所でのシーンが長いものが多い。それと対照的なのがクドカン脚本です。『あまちゃん』でも、北三陸編のときからハイテンポで場面転換している。そうすることで、アキが上京してからの東京編で急に北三陸のシーンを入れても唐突にならない。また、わかりやすく変化を見せるための工夫をしていますよね。きれいな海の場面がある一方で洞窟の暗さを見せたり、スナックのシーンではどこか田舎くさいどんよりした雰囲気を出したりしている。ちゃんと“色”も含めて細かいところまで考えて書いていると思います。

今回の朝ドラは、ファンは朝と昼に二度見ている。1回目は純粋に楽しんで、2回目は小ネタを探すという見方もできるからです。ネット時代になって、ファンは南部ダイバーの先生のことだけでみんなで盛り上がるとか、ブログに自分だけのクドカン小ネタ集を書いたりという楽しみができるんです。「口コミを狙う」「ファン同士で書き込み合う」などで楽しむ今の時代のシステムに宮藤さんはハマっていると思います。

 もうひとつの特徴として、宮藤さんはシチュエーションをしっかり考えて構成する“組立ての人”でもあります。スタートとラストが決まっていて、書きたいことから逆算した緻密な構成の中に、展開、場所設定、キャラクター設定、セリフ、小ネタなどさまざまな要素をはめ込んで中を繋いでいく作業が完璧です。そのパズルがめちゃめちゃうまいですね。構成力というか、“逆算力”。「あれもこれも」詰め込むのではなく、セリフを控えめにして、その分、小ネタを挟むなど、足したり引いたりがバツグンです。

 セリフにもこだわりがありますね。宮藤さんが書くセリフは、野球に例えるなら、キレのいい変化球もあれば、あえて勝負を避ける敬遠や、わざとワンバウンドを投げちゃったりするようなものもある。舞台の脚本をずっと書いている人にありがちな説明的な長セリフもなく、流行語になった「じぇじぇじぇ」にしても、言いそうなところであえて使わず「ホントか?」って言わせたり、ノリだけじゃない、ちゃんと引き算もしてバランスを考えています。