新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

タイの知恵を学べ☆

2013年08月21日 | 夏ネタ

日本の年平均気温は年々、上昇しているという。気象庁の発表によれば、長期的には100年あたり約1.15度の割合で上昇し、特に1990年代以降は高温となる年が頻出している。東京の8月の平均最高気温を過去3年分を見てみると、2010年は33.5度、2011年は31.2度、2012年は33.1度となっている。このままだと、今年も8月の平均気温が真夏日の暑さになりそうだ。

 暑い日が何日も続くと「日本は熱帯になったのか」と冗談交じりに言われるが、本当に熱帯の国、タイの首都バンコクの月間平均最高気温は一年を通して30度を超えている。もっとも暑くなる時期には40度近くになる日も珍しくない。湿度も平均で約70%と高い。

 ところが、タイでは日本のように熱中症にかかる人は少ない。ただ、タイを訪れる日本人には具合が悪くなる人が多いそうだ。学生時代は3か月かけてアジア各国を旅行し、いまも長期休暇のたびに出かけている団体職員の30代男性も、熱帯の国では慣れたと思ったときが要注意だという。

「タイに着いてから3日目ぐらいが危ないんです。湿度が高くて日差しが日本より強いので、普通に過ごしているだけでフラフラしてきます。でも、地元の人たちは夏バテ知らずで元気なんですよね。甘いモノ好きのタイの人たちは、どこで塩分補給しているのかと思っていたんですけど、予想外のもので補っていました」

 タイでは、街の至る所にフルーツ屋台があり、スイカやパイナップル、パパイヤやマンゴーにライチなどを注文するとカットして食べられる。日本では高級品でも、驚くほど安い。そのフルーツに、意外なものをかけて食べているのだと前出の男性は言う。

「フルーツをカットしたあと、調味料を振りかけるんです。その調味料は塩や砂糖、トウガラシなどをブレンドした調味料で、フルーツにかけるのがお約束になっているそうです。ちょっとずつ成分は違うのでしょうけれど、この塩を含んだ調味料をかける習慣は隣のカンボジアやミャンマー、マレーシアにもありますね。台湾では、調味料の入った小袋を渡されます。こうやって塩分補給をして暑さ対策をしているのかと感心させられました」

 汗で失われた塩分を補給するために重要な塩分だが、適度な糖分と一緒に摂取すると塩分の吸収が良くなるとされている。つまり、タイなど蒸し暑い国でのフルーツに塩を加えて食べる習慣は、非常に理にかなった暑さ対策と言える。そんな熱中症や脱水症状に備える食習慣が、今年は日本でも注目されている。

 原宿の裏通りにある、黒毛和牛のハンバーガーで知られる神宮前のレストラン「Zip Zap」では、さっそくフルーツと塩を合わせた限定メニューを登場させている。色とりどりの夏のフルーツをシトラスドレッシングで和えた「夏のフルーツサラダ ピンクソルト添え」は、ミネラル豊富なピンクソルトでフルーツの甘みが引き立つ。

 表参道の一軒家カフェ「HOME」では、フルーツを塩とあわせたデザートが用意されている。「塩&レモンのジュレと季節のフルーツのパンナコッタ」は、フルーツとパンナコッタの間に塩レモンジュレが挟まれており、爽やかな甘さが口に広がる。「メニューを見ながら「塩とフルーツ?」と不安げな顔をされる方も多いですが、かなりの数のオーダーをいただきます(同店マネージャー)」と評判も上々のようだ。

 さらに手軽に、コンビニやスーパーでもこのフルーツと塩の組み合わせを味わうことも出来る。果物を塩に漬けて下ごしらえし、シロップと氷をかけてつくるタイのデザート「ローイゲーオ」をヒントにつくられた飲料「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」(キリンビバレッジ)だ。ライチ果汁に、その甘みを引き出す沖縄海塩を加え、グレープフルーツ果汁などを含んだ純水で割った商品だ。

 クーラーも冷蔵庫も製氷機もない時代から続く、蒸し暑さから体を守るために培ってきたタイでの習慣――フルーツと塩。夏に旬を迎えるスイカやライチ、パイナップルなどは体を冷やしてくれる効果も期待できるので、タイの知恵を積極的に取り入れ、今年の残暑を乗り切ろう。


こんな話もありました・・・

2013年08月21日 | 気になるネタ

鳴門・日下大輝捕手(3年)の我慢は限度を超えていた。小山球審に、花巻東の二塁走者・千葉の動きを訴えた。「走者がサインを出しています、って言いました。露骨にやったんでもう(球審に)言おうと」。8回2死二塁、多々野の2球目に試合は止まった。

 「サイン盗み」に見える行為があった。塁上から手を一、三塁方向に向けるなどの不自然な動きだった。大会の試合規定は、捕手のサインを見てコースや球種を伝える行為を禁じる。疑いでも許さない。赤井淳二審判副委員長(61)は「(疑わしい動作が)わかったので、試合を止めて、審判の判断で注意に行きました」と説明した。千葉に注意しベンチには注意したことを伝えて試合を再開した。

 日下は開始後すぐに不自然な動きを感じたという。「走者が首をかしげたり、内角を攻めようとしたら、打者が後ろに下がったり。ベンチからの声もあった。意識せずにいつも通りやろうと思ったんですが、あそこまでやったんで」。

 再開後、鳴門は逆転された。日下は9回2死満塁で三飛を打ち上げ、最後の打者になった。「そういうチームに負けたくない、と思って力みました。悔しいです」。ベンチを出た顔に涙があふれた。ちなみに規定には「注意を与え、すぐに止めさせる」とあるだけで、罰則はない。

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鳴門-花巻東の準々決勝で、8回の花巻東の攻撃中に二塁走者の千葉翔太外野手(3年)に対し、球審が注意する場面があった。千葉によると、打者に向かってサインを出していると指摘されたそうで、千葉は「よく分からなかった」と話した。

 花巻東・佐々木洋監督(千葉の行為について聞かれ)えっ? 注意されてました? 見ていなかったので、全然分からないです。(数分後に再び記者から質問されると)ああ! 思い出しました。千葉がズボンをポンと触っていたのをサインを出しているのではないかと相手捕手にアピールされたんです。わざわざズボンを触って、手でサインを出すなんてことはないです。


カット打法について大会審判部から注意されていた!

2013年08月21日 | 気になるネタ

高い出塁率で活躍した花巻東の2番打者・千葉が準決勝前に、持ち味のファウルで粘る“カット打法”について大会審判部から注意されていたことが21日、明らかになった。

注意によって準決勝でカット打法を封印した千葉は4打席とも出塁できず、チームは敗退。「自分の野球ができなかった」と号泣した。

 千葉は19日の準々決勝でも粘って5打席5出塁と活躍。審判部はこの準々決勝後に、千葉の打法について「打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、バントと判断する場合もある」と定めた高校野球特別規則があることを佐々木監督らに伝えた。

このため千葉は準決勝でもカット打法を続ければ、2ストライクと追い込まれるとファウルがバント失敗(三振)と見なされる可能性があった。大会本部は指摘のタイミングについて「3回戦までは問題なかったが、準々決勝で(バントと)紛らわしく思える打ち方があった」と説明している。

 「若者が育つということ 監督と大学野球」などの著作があるスポーツライター、安倍昌彦さんは、カット打法をする選手は自分の打てる球が来るまで粘るか、最初から四球ねらいか-の2タイプに分かれるとした上で・・・

「千葉君は済美戦(3回戦)で内野5人の特別シフトを敷かれながら、その頭を越える三塁打を放っており、明らかに前者のタイプ。カット打法を表面的な見方だけで判断するのはどうか」と疑問を投げかけた。


和牛のお店にぃ~♪

2013年08月21日 | おいしんぼうネタ

我が家の近くにある「和牛の美味しいお店」

オーナーが肉の関係の仕事しているようだ・・・

仕入れの肉は格安で道楽で?なんて噂もあり?!

この日は座敷とカウンターに8名づつの客が居て満席状態でした。

隅のテーブルが空いてたので~

ただ、煙が凄くって~まいったあぁぁ

 

続く


なんでも意欲と食欲さえあれば♪

2013年08月21日 | 気になるネタ

パチンコやパチスロが認知症予防に役立つ──そんな意外な組み合わせの研究を進める諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授は、中高年を対象にスロットを遊技中の脳内活動を測定するテストを行った。

「その結果、空間認知にかかわる頭頂葉と左側の前頭葉が活性化し、1か月のスロットを使ったトレーニングで認知機能が向上しました。最近はパチンコにも自分で押すボタンがあるので、パチスロと同じ効果があると考えられます」(篠原教授)

 スロットを用いた別の研究では、高齢者ほど脳の奥にある「線条体」という部位が活性化したという。

    

「線条体は射幸心や楽しみにより活性化し、やる気や意欲を促進する部分で通常は加齢とともに衰えます。なので線条体が活性化することは、高齢者の心身に好影響をもたらすはずです。アメリカの研究でも、運動や栄養と並んでレジャー(楽しみ)が認知症予防に役立つとしています」(篠原教授)

 篠原教授は、パチンコ店が高齢者の遊び場にとどまるのではなく、さまざまな健康意識を提供する場となることを提唱する。

 それを実践する「パチンコ大学95久米川店」(東京都東村山市)のホールの床には「まっすぐ歩いてみましょう」との文字とともに一直線の白線を引き、パチンコ台に 「三和土」「梯子」といった漢字の読み方クイズを掲げるなど、店内はユニークな試みで満載だ。

「これまでお客さんに万歩計を渡し、来店ごとに歩いた距離を記録するウオーキングイベントなどを開催しました。今のパチンコ店は長く遊ぶ高齢者が中心です。地域の健康長寿の拠点をめざしています」(担当の福地光さん)


タコライス♪

2013年08月21日 | おいしんぼうネタ

 イタリアン風のタコライス

タコが入ってないんですよぉぉ

少しピリリっと辛い風味に仕上げてくれてます

気に入ったのは・・・このスープです。

いろんな具がたっぷりぃ入って栄養ギランスはバッチリだ

うぅ~ん、これは自宅でも作ってみたい一品だね

 


チーズの話・・・

2013年08月21日 | おいしんぼうネタ

はい、チーズ! なんてカメラを向けられると、カメみたいに隠れるか、ガメラみたいに変顔しちゃう。幼い頃から撮られるのが苦手。それが、仕事となるとビッグスマーイル。職業は性格まで変えてしまうんですね。

 スマイルとチーズを撮影現場に持参して、せりふは全て家に忘れてきちゃう。そんな私はチーズと同じ“のびのび系”。幼い頃から細菌やカビと共存してきたずぶとさなのか。チーズの熟成で大活躍のカビや菌は、想像力豊かな潔癖性さんにとっては発狂ものだけど、そんな製造プロセス気にせずに、おいしいチーズをいただきましょう。今日は「チーズ」の話。

           

 フランスやイタリアに比べ、チーズの消費量が10分の1以下の日本。日本人のカルシウム不足は有名です。でも、チーズファンなら大丈夫でしょう。何といっても、チーズは牛乳の5-6倍のカルシウム、そして豊富なタンパク質を含んでいて、体に吸収されやすいかたちになっています。

 骨や筋肉を丈夫にし、虫歯を防ぎ、イライラ君を穏やかさんにしてくれます。女性に多い骨粗鬆(こつそしょう)症の予防にも。また、目や粘膜・肌を健康に保つビタミンA、疲労回復に効くビタミンB2も含まれていて、良薬、口にうまし。腹持ちが良いので食べ過ぎ防止で、ダイエットにも一役買います。

 ただ、コレステロールとカロリー高めなので、過剰摂取は肥満の原因。また、乳製品の摂取量に比例して乳がん患者数も増えるという統計が出ています。奥様、彼女は大丈夫ですか。また、食べ過ぎると、顔や耳の周りに白いポツポツができることがあり、これは過剰摂取サインの1つ。

 プロセスチーズを3ピース食べれば、1日分のカルシウムは大丈夫。牛乳飲むとおなかゴロゴロさんでも、チーズだったら心配なし。

 今回はランチにチーズたっぷりのグラタン。1日1食でも、パスタやピザ・酒のつまみにとチーズを上手に取り入れ、骨太元気になりましょう。ん? 体から熟成チーズ臭い? それは、別犯人がいるようです。カレイ…ライスではありませんよ。食生活の改善と運動・洗浄をお願いします。

 私、チーズを毎日食べているのに、地図は全く読めません。のびのび系にも年季と熟成度が増し、食べ頃サインも消えそうです…自由な独り身生活と都合良い妄想の中に生きる私も、しっかりはやりのオヤジ女子。王子を追うのも理想を追うにも、勘違いと丈夫な足腰が必須です。

 今夜もワイン傾け、「ワインとチーズで乾杯しましょう!」。

 ■河村舞子(かわむら・まいこ)女優・モデル。北海道出身。大学時代の生物学と食品の勉強を生かし、食と健康に関連するさまざまな活動を行う。ebook japan「一品絶品」コラムも連載中。


今後のガソリン価格は?

2013年08月21日 | 気になるネタ

ガソリン価格が6週連続で値上がりし、1リットル当たり160円20銭となったのだ。

「最近は満タンにすることはほとんどなく、20~30リッターと細かく給油して値段が下がるのを待っていたのですが……。このまま価格が上がり続けるなら、家族とのドライブ旅行も近場で済ませるしかありませんね」(40代会社員)

 2000年代前半に100円を割っていた時期もあったことを考えれば、消費者にとっては大きな痛手である。いま、なぜここまで高騰しているのか。和光大学経済経営学部教授の岩間剛一氏(専攻は資源エネルギー論)に聞いてみた。

「ひとつは原油価格そのものが上昇しているからです。エジプトで軍事クーデターがあったり、隣国シリアの内戦が長期化したりと産油国の中東で地政学的リスクが高まり、原油価格の押し上げ要因になっています。

 もうひとつは、アベノミクスの関係で円安が進展していることが挙げられます。エネルギー業界はほぼ全量を海外からドル建てで輸入しているので、支払い額が増えている。中東リスクと円安のダブルパンチで160円を超えているのです」

 さらに、1年でもっともガソリンの消費量が多いお盆期間、しかも今年は猛暑ゆえにガソリンスタンドを運営する小売業者も強気の価格設定をしているという。

「お盆期間で遠出のマイカー需要が増えるうえに、猛暑でエアコンをかけるから燃費が悪くなりガソリンの消費量が増える。また、乗用車だけでなくアイスや生鮮食品を運ぶトラック用の軽油販売も増えているので、輸入額の増加分を価格転嫁しやすい環境にあるのです」(前出・岩間氏)

 しかし、ガソリンスタンドの経営は決して安泰とはいえない。1994年のピーク時に6万か所あったスタンドは、激しい過当競争にまみれた結果、4万か所以下にまで減った。ハイブリッド車などの普及でガソリン需要が減ったことも経営悪化の要因だ。純粋な価格転嫁以上に値上げすることは、これからも厳しい経営判断となる。

 では、気になる今後のガソリン価格はどう推移していくのだろうか。

「短期的にみれば、中東情勢に解決の糸口が見えないことで160円台の半ばまで上がって高止まりすることは十分に考えられます。もし、イスラエルがイランの核施設を攻撃するなんて緊急事態が発生すれば、180円台まで上昇してもおかしくはありません」(岩間氏)

 かつてガソリンの最高価格は1979年の第二次石油ショック時と、2008年のリーマンショックによる投機マネーの原油市場流入と、2度にわたり180円台まで上昇した。ただ、現在の原油市場の相場から見ると、そこまで高騰することは考えにくいという。

 むしろ、中長期的には大幅に原油価格が下がってくるとの見方もあるのだ。

「アメリカのシェールガス革命が10年、20年にわたって世界に波及すれば、シェールオイルという非在来型の石油の生産量も増えてくるので、原油価格は再び下がってくるかもしれません。既にアメリカではそんな見通しから燃費の悪いSUV車や大型のピックアップトラックが売れています。

 日本国内でも低燃費車の割合が伸びて“ガソリン離れ”が一層加速することと、さらなるスタンドの淘汰で、原油価格の上昇をそう簡単に末端価格に転嫁できない状況は続きます。それらを考え合わせると、2020年ごろに再び100円を割るぐらいまで下がってくることだってあり得る話です」(岩間氏)

 世界情勢と各国のガソリン需要によってまだ乱高下が予想される原油価格。いずれにせよ埋蔵量には限りがある資源だけに、将来的にいつまた高騰してもおかしくないという覚悟はもっておいたほうがよさそうだ。