新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

疲労軽減・夏バテ対策にトマトジュースが効果的

2013年08月30日 | おいしんぼうネタ

今年は猛暑。総務省消防庁の全国まとめでは、7月の熱中症の搬送者数が2万人を超え、2008年以来最多だという。しかし暑いからといって部屋のなかにじっといるばかりで動かないでいるのもNG。夏バテしないためには、適度な運動がより重要になってくる。その際の注意点は?

■水分補給のカギは「運動前・運動中」の「疲労軽減効果がある」ドリンク

ただでさえ強い日差しで汗をかき、疲れやすい夏。運動のポイントは日中を避け、早朝や夕方の涼しい時間帯に行うこと、こまめに水分補給をすること。水分補給の際は、水分と電解質の吸収が早いスポーツドリンクが定番としてあげられるが、フードコーディネーターの井上和子さんは、「スポーツドリンクもいいですが、食物原料のものは、複数の栄養素による効果も期待できます」という。

「カリウムが豊富なりんごジュースや、最近の研究で明らかになった疲労軽減効果のあるトマトジュースも良いですね。水分なら体への吸収も早く、特に夏の疲労にはお勧めです」(井上さん)

トマトに含まれるβカロテンには免疫細胞を活性化させる働きがある。貧血予防になる鉄 、ナトリウムを排出するカリウムも豊富と、バテた体調を整えるのにはとても良い食材で、カゴメでは、運動後の疲労に与える影響ならびに疲労軽減のために効果的な摂取タイミングとして、運動前と運動の合間にとると効果が期待できるとしている。

トマトはほかにもリコピンの持つ、強力な抗酸化作用が夏に大活躍。ストレスや体を酷使することで発生する活性酸素からガードし、本来の健康な状態へ導くため、紫外線など日焼け対策としての効果もあることがイギリスのニューカッスル大学の研究で明らかになっている。

■疲労軽減・夏バテ対策にトマトジュースが効果的

疲れた後に対策を講じるのではなく、疲れきる前の補給がカギとなるが、井上さんは、売られているドリンクに一手間かけたレシピを提案する。「トマトジュースは甘くも辛くもできるので、使いやすいアイテムです」という井上さんのお手軽レシピは以下の通りだ。

【蜂蜜トマトジュース】
トマトジュース 100cc
蜂蜜大さじ 2分の1
しょうがの絞り汁 小さじ1
炭酸水(またはサイダー) 100cc

【ピリ辛トマトジュース】
トマトジュース 100 cc
オレンジジュース 100cc
タバスコ少々

【トマト豆乳】
トマトジュース 100 cc
豆乳 50 cc
レモン汁 小さじ1
塩 少々

【トマトサイダー】
トマトジュース 100 cc
炭酸水(またはサイダー) 100 cc
しょうがの絞り汁 小さじ1
※しそ(ミントでも) 細くせん切りするなどして上に載せても。

トマトジュースで疲労軽減、ミネラル豊富な蜂蜜は夏バテに効果が期待できる。しょうがは抵抗力を高めるのに効果的だ。水分と栄養と、両方を補える夏のジュース。夏、疲れてしまう前に、日々ほんの少し意識して体に栄養を摂り入れたい。


今年も同窓暑気払い

2013年08月30日 | 夏ネタ

今年は同窓会の持ち回り当番でして・・・

なにかと決め事があります。

で・・・

気が付けば、延々とぉぉ~1時間も話し合いが行なわれました。

まずは、喉が渇いたのでビールで乾杯してっと~ふぅぅ~美味い

継ぎ方が下手だと泡まるけにぃ~

少し傾けてからにね!!

 

中島屋ホテルにて


ディープクリーン 

2013年08月30日 | 気になるネタ

花王は、指サック状の歯ブラシと専用の歯磨き粉をセットにした「ディープクリーン 指で使うハブラシセット」を10月19日に発売すると発表した。

              

想定価格は950円前後。通常の歯磨きの前に使い、歯肉炎や歯槽膿漏(のうろう)を防ぐ。歯周病の罹患(りかん)率が高い50代以上に向けてPRし、「ディープクリーン」シリーズ全体で前年の1・4倍の売り上げを目指す。

 歯ブラシを指に装着して歯磨き粉を適量付け、指の腹の部分に付いた小さな突起で歯と歯ぐきを磨く。シリコーンゴム製の指サック型歯ブラシで歯ぐきの状態を確かめやすく、粘度を高めた歯磨き粉で抗炎症成分や殺菌成分などを患部にとどまりやすくしたのが特長。

 歯周病は歯と歯ぐきの間にある小さな溝に汚れがたまり、歯ぐきが炎症を起こしたり歯を支える骨が溶けたりする病気。進行すると歯周炎(歯槽膿漏)になり、歯の脱落や口臭の悪化の原因となる。厚生労働省の調査では、50代以上の8割超が歯周病に罹患している。


たち吉・2

2013年08月30日 | おいしんぼうネタ

通されたのが・・・カウンター天麩羅の場所です。

10名は座れるかな?

角に陣取って~ちょいと、撮影してみました。

このランチが1.500円也

揚げたて熱々の「桜海老の掻き揚げ」が絶品でしたよ

左にあるのは・・・シュウマイ

これもとっても美味しかったぁ

この日は、なんと!!

どういうわけか?!

シラスの生が手に入りましたと・・・生シラスがぁぁ

サラサラっと~とっても新鮮なシラスでした。

いゃあ~今年は壊滅状態って聞いてたからありがたいねぇ

と、言うことで大満足のランチでした


「納豆」の話。

2013年08月30日 | おいしんぼうネタ

街中でネバネバしている、見るに耐えないバカップル。2人は完全に製作費ゼロのネバーエンディングストーリーの中にいる。美しいネバネバか見苦しいかで、公然わいせつ罪を問えないものか。無理なら、こっちが観賞料をいただきたい。

 発酵し過ぎた熟年カップルには、アンモニア臭だけはさせないでとお願いしたい。罪ではないが、迷惑です。

 そして、なぜか小学校時代にクラスに必ず1人はいた納豆くさい子の謎はいまだにベールに包まれたまま。今日は、そんなお子さまから老人にまで愛されるネバネバ国民的健康食「納豆」の話。

             

 嫌いな人が近くで納豆を食べていると腹が立ち、それがひきわりだったときには、傷害罪もの。けんかになる前に、自分も一緒に食べましょう。

 ルールは、納豆を混ぜるときは必ず一定方向に回すこと。また、混ぜる回数により味も触感も変わります。私は、時計回りで50回。お気に入りは「納豆そば」。

 納豆は、ご存じの通り“畑の肉”と呼ばれるほど豊富なタンパク質をもつ大豆が原料で、その他、食物繊維、カルシウム、鉄分、ビタミンB2・K等も豊富に含まれています。また、骨粗鬆(こつそしょう)症予防や、女性ホルモンに似た働きで知られる大豆イソフラボンも豊富で、女子はそろって食べましょう。

 しかし、納豆は栄養価だけでなく、納豆菌自体にも素晴らしいパワーがあります。腸にたどり着いた納豆菌が善玉菌を増殖・活性化させ、整腸作用を発揮し、便秘を解消します。さらには、病原性大腸菌O-157やサルモネラ菌まで殺菌し、体外に排出します。

 また、納豆菌が生む酵素の1つである“ナットウキナーゼ”には血栓を溶かし血液をサラサラにする作用があり、動脈硬化や脳梗塞・心筋梗塞を予防する。そんなのなっとくいかねーぜ? そんな時はトライあるのみ。

 恋人と一緒には食べたくないメニューNo.1の納豆は、強烈なクササに潜むパワーで腸内の菌を殺しつつ、近くの恋人までもノックダウン。かける言葉は、ネバーネバーギブアップ。

 ■河村舞子(かわむら・まいこ) 女優・モデル。北海道出身。大学時代の生物学と食品の勉強を生かし、食と健康に関連するさまざまな活動を行う。ebook japan「一品絶品」コラムも連載中。


禁煙ファシズム

2013年08月30日 | おいしんぼうネタ

作曲家のすぎやまこういち氏は、愛煙家たちが集まる「喫煙文化研究会」の代表という横顔も持っている。常々、すぎやま氏は言っている。

<クリエーターにとっては、喫煙はアイデアを生み出す瞬間。たばこの害ばかりが強調される昨今だが、たばこは大切な文化であるという面をアピールしたい>

 また、脚本家の倉本聰氏は、講演を依頼された健康フォーラムでこんな発言をして会場を沸かせたという。

<僕は『北の国から』を21年間書いたけれども、これは46万本の『ラークマイルド』と1004本の『ジャックダニエル』によって書けた。それでも百害あって一利なしか!>

 発想の転換を促し、仕事や生活に潤いをもたせてきた嗜好品文化。だが、そうした豊かさを主張する声も、「健康に悪いものは文化ではない」とかき消される時代になった。

 この夏、大ヒット公開中の宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』は、ついにスクリーン内で登場人物が紫煙をくゆらせる“喫煙シーン”まで問題視された。

「教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません。(中略)過去の出来事とはいえ、さまざまな場面での喫煙シーンがこども達に与える影響は無視できません」

 製作サイドのスタジオジブリに配慮を求める文書を送ったのは、医師らでつくるNPO法人の日本禁煙学会だ。すかさず、冒頭で紹介したすぎやま氏もこう反論した。

<映画の舞台になった昭和10年代の喫煙率に記録はないが、1950年(昭和25)には男性の84.5%が喫煙していた。当時の状況を再現するにあたっては、極めて一般的な描写である>

 災害、戦争など大正から昭和にかけての動乱期を描いた同作品。あからさまな戦争場面こそ出てこないが、当時はたばこの売り上げが戦費として国の重要な財源にもなっていた。登場人物たちの設定・シーンからたばこを除いてしまったら、時代背景がリアルに伝わらないと、宮崎監督は考えたはずだ。

 経済アナリストの森永卓郎氏は、行き過ぎた“禁煙ファシズム”に怒りを隠せない。

「嫌煙派の人たちが禁煙キャンペーンを張るのは自由ですが、文化や芸術に介入して、歴史事実まで捻じ曲げようとする権利はどこにもないはずです。

過去のあらゆる作品には、良かれ悪しかれ人々の生活や世相を映した喫煙シーンが出てきます。1970年代にヒットしたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『スモーキン・ブギ』もしかり。そんな名曲もなかったことにしろと言うんですかね」

 生物学者の池田清彦氏は、「人間の多様性を認めない社会は困った傾向」と指摘し、こう続ける。

「生きているうちには、必ずイヤな人も出てきます。そのすべてに『オレたちはイヤだからやめてくれ!』と言っていたらきりがありません。そこを妥協していかないと社会は立ち行かなくなります。

 いまは喫煙者が減っているとはいえ、たばこを吸う行為そのものが悪だと責める根拠はどこにもありません。喫煙者が少数になったから叩くのも大きな間違い。多様性を尊ぶというのは、少数派の権利も擁護してはじめて成立するのです」

 今回の『風立ちぬ』をめぐる騒動は、ネット上でも賛否両論が巻き起こり、禁煙学会が懸念する「喫煙シーンが子供に与える影響」を心配する声があるのも事実。だが、前出の森永氏は、さまざまな意見が出たことを逆に評価している。

「これまでエスカレートするばかりだった禁煙運動ですが、今回の映画で非喫煙者からも『禁煙には賛成だが、時代描写を曲げることには反対』との認識が広まった点で、収穫だったと思います。まだ、日本人は冷静さを完全に失ったわけではありませんね」(森永氏)

 たばこに限った話ではないが、成熟した民主主義国家だからこそ、「多勢に無勢」の風潮こそなくさなければならない。