ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

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円安・株高は神風、官民挙げた生産性引き上げ重要・・・日本は自主独立の道へ

2016-12-05 11:12:37 | 日記

[東京 2日 ロイター] - トランプ次期米大統領の政策期待を背景にドル高/円安が急速に進展し、日経平均.N225も1万8000円台を回復した。日本の政策当局や輸出系企業にとっては「神風」とも言える現象だが、その間に官民が挙げて取り組むべきは生産性向上だ。惰眠をむさぼっていては、神風が逆風になった時に後悔することになるだろう。日本の政策当局と企業は試されている。

 

<当局も予想しなかった大幅な円安・株高>

2日の東京市場では、ドル/円JPY=EBS、日経平均とも反落したが、中期的なドル高/円安、日本株高の基調にまだ大きな変化の兆しはない。

 

11月9日(日本時間)の米大統領選の結果判明の過程で、101円台まで円高が進んだ際には緊張感が高まった政府・日銀にとって、足元の円安・株高は「予想もしなかった展開」(関係者)という。

円高・株安で個人と企業の心理が急速に冷え込み、消費と設備投資が落ち込む「負のスパイラル」に落ち込むリスクを考えれば、現下の円安・株高は日本の政策当局が何もしなくても発生した「神風」だ。

 

当初、市場参加者の大勢は、円安・株高は一過性であり、円高への逆戻りに身構えていた。しかし、次期米財務長官への就任が決まったムニューチン氏が、CNBCテレビで15%への法人税引き下げなどを明言すると、米長期金利の上昇とドル高はしばらく続くとの声が大きくなっている。

 

完全雇用に近い状況での大幅減税と公共投資、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意と原油価格上昇など受け、米債市場における米長期金利US10YT=RRの上昇はしばらく続き、3%が射程圏に入ったとの予想が急速に力を得ている。

私は、トランプ次期大統領が「ドル高けん制」の発言をするまで、ドル高は継続すると予想する。また、しばらくの間はけん制発言をせず、ドル高を容認する可能性が大きいとみている。

トランプ次期政権の経済政策の柱が減税などの大規模財政出動であるなら、その実行に伴うドル高に対し、初期段階からけん制して政策の矛盾を露呈させることは避けると思われるからだ。

 

<猶予期間に何をするべきか>

一方、「棚ぼた」的な円安・株高は永遠には続かない。いずれ終息するときがやって来るだろう。

そのときまで、日本の政策当局と輸出系企業は「猶予期間」をもらったことになると考える。

この「猶予期間」を有効に使って、次に訪れるであろう「嵐の時」に備える必要がある。何をなすべきか──。

 

私は、衰えが見える日本企業の生産性の向上に、官民が総力を挙げて取り組むべきだと主張したい。

たとえば、クリスマス商戦を前に米国で注目されているアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)の倉庫用ロボット。倉庫の棚を移動させるロボットの導入によって、商品の選別、梱包、出荷までの時間が、人的対応だけと比べ約4分の1に短縮されたという。日本でも、こうしたAI(人工知能)を駆使したロボットの開発と活用が進めば、今は労働集約的な物流関係の生産性を飛躍的に向上させることができるだろう。

ロボット化の進展で関連した設備投資も増加し、プラスの循環が生まれることになる。

AIやIoT(モノのインターネット)、ビッグデータ関連の新規設備投資を対象に減税を実施すれば、民間のイノベーティブな対応を政府サイドが支援する形が整う。

 

ロイターが大企業400社を対象に実施した10月企業調査では、ロボットの未導入企業が6割に上り、IoTやAI活用を検討しないと回答した企業が約4割を示した。

円安・株高が継続している間に、こうした企業の対応をあらため、最先端技術を駆使して、生産性の引き上げに取り組む態勢を一刻も早く整えるべきだ。

 

<無為な猶予期間なら、キリギリスの運命に>

トランプ次期政権と似ているところが多いと言われている1980年代のレーガン政権下では、ドル高が大幅に進んだ。

だが、政権発足から4年8カ月後の1985年9月、ドル高を調整するプラザ合意が公表された。

トランプ次期政権においてドル高が進んだとしても、どこかの時点で調整が入り、一転して大幅な円高基調に転換する可能性を見ておく必要がある。

 

アリとキリギリスの寓話(ぐうわ)ではないが、今のうちに円高進展に耐えられる「体力」を付けておくことが重要であり、そのキーは各企業の生産性向上だ。

円安・株高の「猶予期間」を無為に過ごすと、キリギリスの運命が待ち構えているだろう。

 

以上、ロイターコラム

 

今回は、トランプに期待して円安、株高に振れている。アメリカ国内の景気は間違いなくよくなると思う。

 

日本は、自立への道を考えないといけない岐路にきていると思います。防衛、経済ともにアメリカ頼みというスタンスを考え直さないと痛い目に合うと思われます。


畑岡奈紗、米ツアー参戦へ 予選会で出場権獲得・・・東京オリンピックで金が目標

2016-12-05 09:46:09 | 日記

◇米国女子◇ファイナルQT 最終日(4日)◇LPGAインターナショナル(米フロリダ州デイトナビーチ)◇ジョーンズコース(6449yd/パー72)、ヒルズコース(6566yd/パー72)

 

ギリギリのところで踏ん張って夢をつかんだ。上位20人が来季の米国女子ツアー出場権を獲得できるファイナルQT最終日に、畑岡奈紗は4ボギー1ダブルボギーの「78」とスコアを崩したが、前日までの貯金が生きて通算5アンダーの14位タイ(優先順位は18番目)。日本人としては史上最年少の17歳で来季出場権を獲得した。

 

「20位以内に入れて良かったけど、ちょっと納得いかない部分はあります」と笑顔の中にも悔しさを見せた。最終日はトップ通過も視野に入る4位から出たが、序盤のチャンスを生かせずにいると9番でボギーが先行。10番では「風がアゲていたので、2クラブ上げて打った」という第2打がピンを20m近くオーバーして、3パットの連続ボギー。「納得のいかないボギーだった」と、表情にもいらだちを隠せなかった。

 

だが、苦労はそれだけでは終わらない。「どうやったら悪い流れを止められるのか、うまく考えられなかった」と11番、12番もボギーとして4連続でスコアを落とすと、13番のパーを挟んで、14番は1Wショットを左ブッシュに打ち込みアンプレヤブル。このホールをダブルボギーとして、わずか6ホールで6ストローク落とした。12番ホール脇の速報版で、“20位タイは4アンダー”ということは確認していたが、一気に通算5アンダーへと急降下した。

 

15番(パー3)でもティショットはグリーン左のカラーとラフの間に止まったが、「かなり練習していた」という3UTのアプローチでOKに寄せてパーセーブ。このホールを含む上がり4ホールをパーでまとめた畑岡だが、「本当にアメリカはアバウトなので、ボードも正しいか分からないし、もしかしたら(カットラインは)5(アンダー)かもしれないと思っていた(笑)」と、最後まで慎重に18ホールを駆け抜けた。

 

前夜は犬に襲われる悪夢を見たという。「10年くらい寿命が縮まりました」と苦笑いで振り返った一週間に「当分、ゴルフはしたくないです」と本音もチラリ。来季は開幕戦からの米ツアー参戦を意図しており、「(拠点は)オーランドに住みたいです。ディズニーとかあるから(笑)」とすでに米国生活もイメージしている。それでも、いま一番やりたいことは?と問うと、「寝たいです」と長かった戦いを無事に終えた解放感に浸っていた。(フロリダ州オーランド/今岡涼太)

 

以上、GDOニュース

 

ゴルフって微妙だから、20位タイー4を意識していたようで、-5にスコアを落として寿命が縮まる思いをしたようですね。

東京五輪で金を獲ることを目標にアメリカツアーで飛躍してほしいと願っています。


「きょうは残念」松山英樹、優勝にも”73”に苦笑い

2016-12-05 09:34:01 | 日記

◇米国男子◇ヒーローワールドチャレンジ最終日(4日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)

タイガー・ウッズ主催の大会で松山英樹が優勝した。世界ランク3位のダスティン・ジョンソンや、5位のジョーダン・スピースらトップクラスの18選手が集結。

 

その中で、日本の若きエースは通算18アンダーとして2打差で逃げ切り、堂々とカップを掲げた。この日は2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「73」。試合後、ゴルフネットワークのインタビューで「きょうは残念でした」と苦笑いを浮かべた。

 

圧勝ムードから一転、訪れたピンチにも冷静に対応した。6打のリードで突入した後半で10番にダブルボギー、14番にボギーと苦戦。ツーサムで回った同じ最終組のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が2打差に迫り、最終18番(パー4)を迎えた。

 

右ラフから放った2打目をグリーン奥にこぼした。4mにつけたライバル。プレッシャーのかかる場面でアプローチを放つと、クラブを持った左腕を上げた。ピンそば15センチで止まると悔しがったが、パーをセーブして逃げ切った。

 

今大会は米ツアーの勝利数にはカウントされないが、10月の「日本オープン」から直近5試合で4勝目。「(最近は)良いプレーができている」と人一倍、自分に厳しい松山は言う。だからこそ、この日の苦笑いにつながった。70台となったのは、日本オープン2日目以来で18ラウンドぶりのことだった。

 

以上、GDOニュース

 

最終日は、ドタバタしての優勝だったようですね。

 

でも強豪を相手に優勝したことは凄いと思います。