日本女子プロゴルフ協会は20日、来季からツアー規定を変更し、選手が海外の試合に出場しやすくすると発表した。小林浩美会長は「2013年から行っているツアー強化の一環であり、2020年の東京五輪に向けて、海外経験を積んでほしい」と話した。
これまでは、海外メジャーの前後に行われる海外競技に出場する場合、国内ツアーの「優勝者の翌年度出場義務」や「賞金シード選手の前年度欠場競技の出場義務」を満たさなければ、罰金100万円を科せられていた。また、国内ツアーと日程が重複する試合への出場は1年間1トーナメントまでという制限もあった。
来季からは海外主要トーナメント(海外メジャー、協会が承認したその他の競技)に出場する場合、義務や制限なく、その前週または翌週の海外競技への出場が認められる。
今季は、渡邉彩香が「ULインターナショナルクラウン」に出場。「賞金シード選手の前年度欠場競技の出場義務」を果たせず、罰金100万円を支払った。(編集部・今岡涼太)
以上、GDOニュース
4年後の東京五輪を見据えて、海外試合への派遣はもとより、国内トーナメントでのコース設定もアメリカツアーのレベルに合わせることをやるべきです。