水連の定めた派遣標準記録の是非について、ここで議論するつもりはないですが、アメリカやオーストラリアのような方法はとれないのだろうかと思うのは私だけではないと思います。次（＝２０１６リオデジャネイロ）を担う若手の為にも、もう少し門戸を広げても良いのではないかと。せめて優勝者は…と思ってしまうのは私だけでしょうか。
兎にも角にも、今回の選考会で代表の座を得た選手諸君！残り１００日余りを悔いなく練習し、イギリスの地でしっかりと大和魂を見せつける泳ぎをしてきて欲しいと思います。
がんばれニッポン！！
さて、内輪の話題に話を戻しましょう(^^ゞ
昨日、２００ｍ背泳ぎに出場したリカは…
自己ベストを１秒以上更新し、中２のナショナル標準記録をも突破するも、全体の２６位で準決勝に進出することは出来ませんでした。
が、出場した中学生の中では１番の記録であったので、夏の大会（全中、夏季ＪＯ）に向けて長水路シーズンの良いスタートが切れたのではないでしょうか。
応援に来てくれたアヤと。今後、チームの「核」となるリカと「核」だったアヤとのツーショットはかなりレアな一枚になりそうです。
※アヤに関しては、追って投稿しようと思います。
そして、かつての教え子ナナカとのツーショット。２００平泳ぎ決勝で彼女の勇姿を見れなかったのはとても残念ですが、私の中で彼女は『最高のブレスター』であり『最強のアスリート』です。
※ナナカの事も、追って投稿しようっと(笑)
そして、つい先程のことですが…
ある選手から「顔本」を通じてメッセージが届きました。（ダイレクト・メッセージなので他のお友達の方は見ることは出来ませんが…）
今回の選考会で、ガチ本命◎とされながらも予選落ちをして準決勝にコマを進めることが出来なかった選手からです。
そこには…
この気持ちを忘れず、
悔しさをばねに、
もっともっと強くなって
出直してきます!!
本当にありがとうございました！
私は、この選手のレースを見た直後にスタンドから下に降り、自分の選手へのダウンの指示もソコソコに(^^ゞ、この選手と担当コーチのもとへ駆け寄りました。想像通り、そこには泣き崩れる選手と呆然とするコーチの姿がありました。言葉が見つからず、私もそこに立ちつくし、少し落ち着いてから担当コーチに「どうした？」と言いました。そして選手には「お疲れ様！よくやった！大丈夫だ！」とワケの分からないことを言っていました。今思えば、とてつもなく無責任なことを言っているにも拘らず、上記のようなメッセージをくれました。
自分の選手以外で、ここまで感情移入してしまう選手はそうそういませんが、自分のことのように悔しくて悲しくて辛い気持ちになりました。
数時間後、悪Ｕさんから電話があり、彼も同じ気持ちだと言っていました。
まぁ、勘がイイ人は誰だかすぐにわかってしまうと思いますが、あえてココでは名前は出しませんし、もちろん画像とかも載せません。
ただ、コレだけは言わせたください。
「４年後はライバルとして戦わせていただきます！！」
これが、彼等への最大限のリスペクトの証です。
待ってろよ、なっ？
