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第4回森の合宿〜その2



大学進学が決まった高3の終わりからアルバイトで始めたこの仕事が、いつからか本業になり40年以上の月日が経った。


今までいったい何人の選手と向き合ってきたのだろう?
100人?いや、1000人?、もしかするともう一桁上に行く程の選手と水泳を通じて向き合ってきたのかもしれない。

そんな中でこんな思いをしたのは初めてだ。
正直、今はどうしたら良いのか自分自身でも分からない。

ちょっと前、折り合いが合わずウチを辞めていった選手の保護者から

「あなたのやり方は古い」
「今の子供達には、そんな古い考え方ややり方は通用しない。」
「もっと(今現在活躍している)若手コーチのやり方を見習った方がいい。」

とのことだった。

指導の根底にあるものは変えずに新しいものを取り入れながらやっていく…のではなく、根底にあるもの「そのもの」「それ自体」を入れ替えなくちゃいけないのかな。


いずれにせよ、明日はちょっと休みます。


言葉に出して言わないって決めてたけど

疲れた…。

 

 

コメント一覧

五十路マン
>水泳ファンさん

コメントありがとうございます。
まだまだ学ぶべきことが多く、いつまでたっても鼻垂れ小僧のままです。
若手コーチから学ことも多く、「あぁオイラも20代30代の頃はああやって吠えてたっけなぁ」と思う今日この頃です。

日々是勉強な五十路マンです。
今後ともよろしくお願いいたします。
水泳ファン
はじめまして。
保護者に言われた言葉、大変お辛かったと存じます。お金払ってるのは保護者なんで言い分もあるでしょうが果たして練習って古い新しいってあるのでしょうか?例えば抵抗水着。30年前は服着て泳ぎました。例えばチューブひき。自転車のチューブがそれらしいチューブに変わっただけ。例えば50x20-1:10HardはUSRPTと名前を変えただけ。確かに新しい理論はあれど私はやり方は原則変わってないと思うのです。
30年前に習ったことがその後に姿を消し、最近いかにも最新ドリルですとか良い顔して平気で流布している一部の若手コーチこそ一木先生の様な方に学ぶべきです!
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