3月11日14時46分。
東日本大震災から11年。
この時間に黙祷をした人は多いだろう。
もちろん、オイラもその一人。
しかし、今(午後10時45分)。
11年前、この時間帯の方が辛い思いをしていた人が多いだろう。
津波で家を流された方、
地震で家が倒壊した方、
暗い避難所で過ごされた方、
もしかすると、何処とも言えぬ場所で恐怖の夜を過ごされた方、
オイラはテレビから流れてくる映像に言葉が無かった。
津波、
火災、
避難所、
余震、
自分の家族やチームのことはもちろんだが、
被災された方々のために何が出来るか
テレビを見ながらずっと自問自答していた。
ただの水泳人。
それしか能がない。
それしか出来ない。
だから
知人を介して、現地とアポをとり
その年の夏、気仙沼に行って子供たちと思いっきり「遊んだ」
それが「ボランティア水泳教室」の始まりです。
コロナの影響で
一昨年の夏は水泳用のメッシュキャップを直接届けに行ったに留まり、
昨年の夏は行くことそのものを断念。
今年の夏こそは何がなんでも現地に行って子供たちと遊ぶ。
それが復興そのものの「何になるのか」はわからないし、何もならないかもしれないけど、全てに答えがなくちゃいけない訳じゃないと思うから。
オイラは自分の生きたいように生きるし、やりたいようにやる。