森の合宿5を終え、深夜バスに乗って、
芝ちゃんのところ(愛知県一宮市)へ行ってきました。
昨年6月21日に芝ちゃんが急逝してから1年弱。
コロナ禍の影響もあり、なかなか直接御仏前で手を合わせることが出来ずにいましたが、やっと行くことが出来ました。
オイラとブラザー矢武が着てるサンライズポロシャツと、この春お披露目した芝ちゃんTシャツをお供えして、線香をあげると芝ちゃんの声が聞こえてきました。
「はーい、一木さぁ〜ん。お待ちしてましたよ〜」
あの恰幅のよい丸っこい身体と、人懐っこい顔を思い出します。
部屋中に飾られた写真や賞状、ディプロマ。
ご両親と昔話に花が咲き、彼がいかに水泳が大好きだったのか改めて思い知らされました。
そして、やはり今井月選手との絆も。
彼なくしてルナはありえないし、ルナなくして芝ちゃんはありえない。
素晴らしい師弟関係を構築したんだなぁとつくづく思いました。
そして、お父さんは我々に何度もこう言いました。
「身体には十分に気をつけてください」
「死んだら灰になるだけです。本当にそれだけです」
その言葉には無念さが滲み出ていました。
何処となく言っていることや、考えがオイラのオヤジさんと似てるなぁと思って聞いてみたら、オヤジさんと同い年(昭和10年生まれの87歳、亥🐗)。
何度かまるでオヤジさんと話をしているような錯覚に陥り、自然と目頭が熱くなりました。
今でも、ふらぁ〜っと大会会場に現れそうな気がします。
扇風機を持参して、彼がニコニコしながらスタンドにいそうな気がしてなりません。
R.I.P 芝ちゃん
#5252860
#behappy