4月2日 京都府南部加茂の恭仁京跡を訪ねてきました。
これは加茂駅 快速の終点駅です。ここから先はディーゼルカーです。
加茂の町はかつては木津川をさかのぼる舟運の終点だったとか。今も立派な建物が残ります。街歩きがなかなか楽しく、1時間半もすごしました。いい和菓子屋さんもみつけ、桜餅を買いました。
木津川支川の桜が満開。ヤドリギがたくさんついています。このあたりではヤドリギの付いた木をたくさん見ました。
加茂の町のやや東の集落の中にある岡田鴨神社。賀茂氏と関係があるようです。お社がふたつあるのは、左は天満宮とのことでした。
道を戻って恭仁大橋をわたります。恭仁大橋から下流方向。
このあたりの田んぼののり面の木ははさがけ用なのか?何回も低い位置で切っています。
恭仁京跡。
恭仁京のあとに国分寺があったそうで、これは塔の礎石です。
先ほど買った桜餅をいただきました。もちはピンクに染めたりせず、白いもので、とても柔らかかったです。
瓶原大井手用水 鎌倉時代に海住山寺のお坊さんが作ったという用水。木津川に近い場所であるにもかかわらず、支川の和束川から引いた水路がこの地域を潤しているのは、木津川を統御することがよっぽどむつかしかったのでしょう。
用水の中にはカワニナが。
小魚もいます。メダカ?と思いましたが、違うようにも見えます。
瓶原大井手用水の案内板。いろいろな技術が使われています。現在も現役です。
海住山寺にあがりました。
立派な塔があります。
ニホンザルが出てきてお供えの花を食べていました。
海住山寺の帰り見た瓶原。まんなか遠くの木立が恭仁京跡。
瓶原に降りてから見たホトケノザの大群落。耕作していない田んぼにありました。
途中で見たわら干し。木の幹にまきつけてあります。
瓶原から山城郷土資料館まで歩きましたが、この途中の163号線は歩く道がなく怖い思いをしました。この間には歩く道はないといっていいでしょう。
これは山城郷土資料館。ガイドの方に懇切な解説をしていただきました。
高麗寺跡を見て、泉大橋から木津に出ました。途中夕暮れの河原でサギの群れがなにやら集まって相談しているのか?
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