おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ブラッド・ダイヤモンド

2007-05-08 23:26:03 | 外国映画
『 ブラッド・ダイヤモンド 』
監][製]エドワード・ズウィック
[案][脚]チャールズ・レビット
[出]レオナルド・ディカプリオ ジャイモン・ハンスゥ ジェニファー・コネリー マイケル・シーン

 内戦が続くアフリカ。漁師のソロモンは反政府軍に捕まり、ダイヤの採掘場で働かされる。
彼が隠した大粒のピンク・ダイヤの噂を聞きつけた密売人アーチャーは、バーで出会った女性記者マディーと共にソロモンに接触する。

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07/04/25 【 怖 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 個人的にはデカプリオがもひとつなのでどうしようかと思いながらも、『ダイヤモンドの4Cには5番目のCがあった』と言うようなキャッチコピーに興味が湧き、かすかな期待を持ちながら観たのだけど、予想とかけ離れたものだった、、、。
いや、デカプリオがどうとか言う問題ではなく、もうひとつのCに関してなのだ。
予告編を観なかったわけではないのに、ダイヤの4Cに惑わされてしまっていた、、、。
ダイヤの価値を表す4つのCとは
olor・・・色
ut・・・カット
larity・・・透明度
arrat・・・大きさ
とダイヤの美しさの価値を表すものなので、5つ目もそれに順ずるものだとばかり勝手に勘違いして思っていたら
onflict・・・“争い”だったとは・・・!

しかも、ダイヤの値を吊り上げるためにと言う政策は、これは実際に行われていたのではないだろうか・・・?と言うことが推し量られ、美しいものの裏側に隠された見えない事実に驚愕でした、、、。
こんなことが行われていたとは・・・・・
子どもが武器を持ち、麻薬に汚染され、感覚が麻痺してしまい、平気で殺戮が行われている・・・

全てがフィクションなのか? それとも一部だけがフィクションなのか・・・?
人間の欲とは本当に恐ろしいものです、、、。
怖い映画でした。

07-49 シネプレックス

あかね空

2007-05-08 22:07:56 | 邦画
『 あかね空 』
[監]浜本正機
[原]山本一力
[企][脚]篠田正浩
[出]内野聖陽、中谷美紀、中村梅雀、勝村政信、泉谷しげる、角替和枝、石橋蓮司、岩下志麻

 京で豆腐の修行を積んだ永吉は、江戸っ子のおふみと出会い、深川に自分の店を開いた。
江戸前の木綿豆腐に慣れた住民も、次第にその味を認め店は繁盛する。
しかし、長男の榮太郎が成人し、賭博で借金を抱えてしまう。

≫≫ 公式サイト

07/04/25 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 木綿豆腐で育った私は関東に来てから食べた絹ごし豆腐がどうも馴染めなくて・・・
こっちの人はすぐにぐしゃっとなるお豆腐が好きなんだと思っていたら、
もともとは江戸前は木綿豆腐だったんだとこの映画を観て初めて知りました。
絹ごし豆腐は京都から来た物だったんですね~・・・?

原作はもっといいものなんだろうと思いますが、文字で表現されているものを
映像にして表現すると言うのは難しいことなんだろうなと思いました。

時代劇の場合、当時を再現して描くのは難しいとは思うのですが、
あまりにも自然さがなくセットとCGがあまりにも見え見えで
ちょっと残念でした、、、。

原作はどうなってるのかちょっと気になったのが、迷子になった子のその後・・・
あのお坊さんはどう言う経緯を辿ってお坊さんになったのかと言うのが書いてあったのかなぁ~・・・?

内野聖陽は一人二役を見事に演じ分けていて、顔を見れば同一人物なんだろうなって感じでしたが、知らずに見ると別人と思ったかもしれないほどでした、、、。

またまた原作が読みたくなるものが増えてしまいました。(笑)

07-48 シネプレックス