おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007-05-27 18:11:44 | 外国映画
『 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 』
[監]ゴア・バービンスキー
[製]ジェリー・ブラッカイマー
[出]ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ジェフリー・ラッシュ チョウ・ユンファ

 幽霊船を従えた悪霊ジョーンズは、世界制覇を目論む東インド会社と手を組み、海賊たちを滅ぼしにかかった。対抗するウィルとエリザベスは伝説の海賊たちに結束を呼びかけ、行方不明となったジャックの捜索に向かう。

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07/05/25 【 ◎・☆ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 面白かったです!
どこがどのようにと言うとネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが・・・
今回は、ジャック・スパロウの精神面がかなり細かく描かれていたんじゃないかと思います。
今までのとはちょっと違った感じで、「あれ?」って思うところもありますが、
やっぱりジャック・スパロウです。

チョウ・ユンファ演じるアジアの長サオ・フェンはかなりの迫力で存在感たっぷりでしたが、
もっと活躍して欲しかったところ・・・


今回のエリザベスはかなり逞しくなってしました。。。
もちろん、ウィル・ターナーも。。。

この映画を観る前に、劇場入口で「もう一度見たくなる」読本とやらを貰いました。
――ご来場のお客様へ――
映画の醍醐味を損なう恐れがありますので、中面は必ずご観賞後にお読みください。
映画を100%お楽しみいただくために本編はエンドロールが終わるまでじっくりとご観賞ください。と書いてあり、
左の下隅に“OPEN HERE”と書いてあるけど、映画鑑賞後に開けてくださいとも書いてある。
そして、――パイレーツオブカリビアン 10の謎――とあり、
   怪物クラーケンの餌食となった、
  キャプテン・ジャック・スパロウの命運は?
   海で死んだ船乗り達が送られる、
  “デイヴィ・ジョーンズの海の墓場”への行き方は?
   ウィル・ターナーの父“靴紐のビル”を、
  フライング・ダッチマン号から救出する方法は?
   “呪われた海賊”キャプテン・バルボッサは、
  なぜ死の世界から蘇ったのか?
   デイヴィ・ジョーンズの魂を引き裂いた
  “過去の恋人”の正体は?
   かつてティア・ダルマが予言した
  ウィル・ターナーの“運命の流れを変える力”とは何か?
   ブラックパール号のラゲッティは、
  なぜしばしば義眼を落とすのか?
   デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れた
  東インド貿易会社のベケット卿の新の狙いは?
   海賊たちが東インド貿易会社との戦いに
  勝利するための“最後の秘策”とは?
   ウィルとジャックとの間で揺れる、
10 エリザベス・スワンの恋の行方は?
と書いてあったが、中を開けてみたい衝動を抑え観賞してよかったよ!

※ 注) これから観る人は、
こう言うのを貰っても絶対に先に中を開かないように!
そして、パンフを買っても絶対に先に読まないように!!!


一番の楽しみは、なんと言ってもキースかな?(笑)
前宣で父親役として出てくると言うのは知っていたが、
一体いつ?どんな感じででてくるのかな?と
かなりの期待が高まっていた頃にようやく登場~!
しかも、ジャックを圧倒する凄さ!
「Oh!My Jacky boy」と言う台詞に思わず笑っちゃった!
(あ~、これもネタバレ!?)
ローリング・ストーンズの名前は知ってるけど、
「知ってる、聴いたことがある」と言う程度だったので、
ジョニー・デップがキースをイメージして役作りをしたと言っても、
キース本人を知らなかったので全然イメージが湧かなかったのだが、
本人を見て「あ~、なるほど!」と大きく頷いて納得!(笑)
イカしてました!

今回のはジャックが小ネタで笑わせてくれたって感じでした。

私なりの疑問が少々残っているのであと1~2回は観に行かねば・・・(笑)

07-62 京成ローザ

神童

2007-05-27 00:38:09 | 邦画
『 神童 』
[監]萩生田宏治
[原]さそうあきら
[脚]向井康介
[音]ハトリ・ミホ
[歌]原田郁子 
[出]成海璃子 松山ケンイチ 手塚理美 甲本雅裕 串田和美 浅野和之 西島秀俊 貫地谷しほり 吉田日出子 柄本明
       
 ピアノの才能に恵まれた少女うたは、神童として周囲の期待を背負いながらも自らの才能をもてあましていた。
母親との関係や制約の多い窮屈な日常に嫌気がさしていたある日、落ちこぼれ音大受験生ワオと出会う。
彼と一緒に過ごすうちに音楽の真の喜び、人の心の温かさに目覚めてゆく。       

≫≫ 公式サイト

07/05/24 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 原作の漫画も知らず、予告変もあまり観た記憶がなく、
てっきり松山ケンイチが神童なのかと思っていた、、、。
音大の浪人受験生だと分かった時点で誰が神童だかは判明したが・・・(笑)

後から知ったことだが、全部吹き替えだと思っていた主役の成海璃子や
松山ケンイチの演奏シーンは一部分は本人達がやってると知りびっくり!
貫地谷しほりの吹き替えには、あまりにも違いすぎて思いっきりのけぞったが・・・

一部分は本人達だとは言っても、殆どが吹き替えばかりの演奏シーンの中で、
実際に若手ピアニスト三浦友理枝、清塚信也の演奏が組み込まれていたことで
メリハリのある物になっていたと思う。
2人の演奏には思わず息を飲むほど引き込まれてしまった!
そして、映画内で演奏されるクラシックの数々が心が洗われるようだった。

クライマックスのうたが代演するシーンでの指揮者竹本泰蔵も
まるで自分が指揮をしているような心境に浸れるほど心地よく響いた。
うたの吹き替えをやっていたのが小学5年の和久井冬麦と言う
本当に神童と呼ばれている少女だと知り益々ビックリ!

リヒテンシュタイン役をやったモーガン・フィッシャーも
演奏こそしなかったがオルガニストとして活動を続け、
デヴィッド・ボウイがプロデュースしたグラムロックバンドに参加したり、
クイーンの欧州ツアーに参加したり、細野晴臣などの様々なジャンルの
トップミュージシャンとのコラボレーションもやっていると言う
凄い経歴の持ち主だった!

本物のミュージシャンを使ったことや、一部分でも本人達が特訓して
演奏したことが引き締め役になっててよかったのではないかと思う。

これの前に観た映画でとんだハプニングがあり、
気分が悪かったのが、ショパンやベートーベン、メンデルスゾーン、シューベルト
モーツアルトなどの名曲の数々を聴きすっかり浄化されいい気分だった。

07-61 シネマックス