わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

東京国立博物館のこんな楽しみ方

2007年10月08日 22時15分21秒 | 美術散歩

東京国立博物館のこんな楽しみ方

東京国立博物館(ちょっと小洒落て、東博と呼ばせていただきます)では、

美術工芸品の展示を楽しめるだけではありませんよ。

本館の裏には、美しい日本庭園が広がっているのを御存知かと思います。

  
  本館裏より転合庵を望む

でも特別なとき以外は、庭園開放がありません。

  
   六草庵から本館を望む

庭園内には五つの建物があります。

  
  九条館の内部より

先日参加した庭園ツアーでは、九条館、応挙館、六窓庵、転合庵、そして春草庵と、

順に回ってきました。これら5軒はお茶室です。

  
   応挙館

応挙館と九条館とには、座敷にも上がらせていただきました。

応挙館はその名が示すように、丸山応挙による襖絵などで埋め尽くされています。

  
   六草庵

ただ現在では、本物は東博の所蔵庫に保管されていますので、模写が嵌め込まれています。

  
   六草庵前の水源

  
   転合庵前の石灯篭

この庭園ツアーにはボランティアのガイドさんが3人付きますが、

お嬢さんたちは皆さん美人揃いなので嬉しくなってしまいます。

  
   ツアーガイドのお嬢さんたち 


また、応挙館ではお茶席があります。毎月第3日曜日の午後に2回催されます。

  
   お茶席の御案内

お抹茶とお菓子が付いて何と500円です。

  
   応挙館でのお茶席

各回30名程ですが、人気が高く参加できない方もいらっしゃるようです。

  
   茶席の始まり~

着物姿のお嬢さんたちが運んでくださるお茶も、また格別ですよ。

  
   お待ちかねのお菓子、美味しそう、待ちきれませ~ん

東博のメールマガジンを定期購読しておくと、いろいろなお知らせが来ますので、

  
   高麗青磁茶碗(重要文化財):東洋館で展示中

  
   茶席終了後、「佐竹本三十六歌仙」についてのお話

 

是非御利用ください。

東京国立博物館のURL

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

応挙館茶会の案内
 
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=4764

庭園茶室ツアーの案内

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=4766