終戦後の生まれの私ではありますが、
物心ついた頃は未だ未だ戦後の傷跡が残っていました。
まだはっきり覚えているのは、どこかに出かけてもあっちこっちに傷痍軍人の人が路上にいたこと。
その一人一人を見ると絶対に戦争はしてはいけないんだと思いました。
学校に上がったころは、親のいない子もいてお祖父さんやお祖母さんに育てられている子もいました。
給食費を払えない子はざらでした。
でも、誰もが戦争の恐怖から解放された安心感を持っていました。
これからも我々は次の世代のために戦争をしないで「平和」をバトンタッチしなければなりません。