東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

このはなのさくころに

2010-07-18 22:19:44 | 日々の暮らし in the countryside
平日は気が付きませんが
お休みの日には
時を知らせる町のチャイムが聞こえます

まず午前11時に一度鳴って
それから正午にまた鳴ります

この11時というのが重宝しています

休日の午前中は
のんびりと家事に明け暮れていることが多くて
掃除や洗濯や布団干しをしながら
表に出るたびに畑や鉢植えに手を入れたり
ヒコと遊んだりお隣さんとおしゃべりしたりしていると
あっという間に時間が経ってしまいます

で、お昼のチャイムで突然
えっもう12時?となると
ちょっとあわただしいのですが
11時に一度お知らせがあると
余裕というかキモチの準備(何の?)ができて
なんだかいいんですよね~

ところでこのチャイムですが
先月半ばから曲に変わりました

曲はもちろん
イルカさんが作ってくれた町の歌です

「木の花の開く頃に」と書いて
「このはなのさくころに」、です


この曲は新しいのですが
町のイベントや
CATVの町のプロモーションビデオなんかでも
しょっちゅう使われていて
すっかりお馴染みになったせいか
それともイルカさんの作曲だからかわかりませんが
まるでナツメロの「なごり雪」を耳にしているかのような
懐かしさを感じます

夕方6時のチャイムが鳴ると
子供たちはおうちに帰る時間ですね

結婚披露宴

2010-07-18 11:56:49 | 日々の暮らし in the countryside
昨日、会社の若い同僚の女性の結婚披露宴にお呼ばれしてきました
地元ではたぶん一番豪華な式場
テレビに出たりもする有名ホテルです

花嫁は式の前の木曜日と金曜日の二日間を
準備のため有給休暇をとっていた、というのですから
一体どんな披露宴!?と
ちょっとワクワクしていました

まず
新郎新婦の登場
通常のように式場のドアからではありません

司会者の
「ステージにご注目ください!」
の台詞とともに
全員がひな壇とは反対側にあるステージへと視線を向けます
(えっ?こんなところにステージがあったの?)

ステージの幕が引かれると盛大な水音が!
照明に彩られた噴水をバックに
舞台中央に階下からせり上がってくる新郎新婦に
スポットライト

バブル期にゴンドラに乗って登場、なんていう演出もありましたが
ここらへんではそういうのがずっと続いているらしい

でも
派手な登場のその後はごく普通に宴は進み
ホテルの美味しいお料理をいただきながら
友人の祝辞を聞いたり
二人の生い立ちビデオを見たり

花嫁さんは
まだ20代前半のとても若い女性だったのですが
真っ赤な色内掛けには洋髪+大きなリボン
メイクも洋風でキラキラしたものが顔にたくさんついています
一瞬「えっ」と思いましたが
そこは若さの勝利
お人形さんのようにとても可愛らしかったです

お色直しのカクテルドレスには
もちろんいまどきの盛り髪にティアラ
こちらはまるでディズニーのプリンセスのようでした

それにしても
一番驚いたのはお食事のメニュー終盤の
「うどん」の文字

このあたりは
「吉田のうどん」が有名なので
これは当然のことだそうです

それからもうひとつちょっと意外だったのが
テーブルによって若干メニューが違うこと

これもよくあることで
両家の招待人数などが関係しているらしい

今回は
会社の同僚という立場で
同じ部署のメンバー10人以上と一緒に招待されたので
とても気楽に楽しませてもらいました

とくにスピーチや歌など披露する必要もなく
洋服や装飾品も手元にあるもので手軽に済ませて
好きなだけお酒も飲んでご馳走をいただいて
若いカップルの幸せそうな姿にたくさん拍手を送って
仲のいい同僚の車で15分で帰宅

気疲れもなく行き帰りもラクチンで
本当に楽しかったです

さて
秋には高校時代の親しい友人の結婚式が決まっています
こちらは本当に待望の嬉しい招待ですから
気合の入り方がちょっと違います

Iちゃん、着るもの新調して行くからね!

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