先週の土曜日、小学校で授業参観があり
学習発表会の練習風景を見学させてもらいました
ときどき行われる学校行事に参加するたびに
「少年」「少女」という
人生のうちでもほんのひとときの輝きを放つ
子供たちの姿に感動することが少なくないのですが
今回もその例に漏れずとても楽しませてもらいました
演目は学年全体による谷川俊太郎の「生きる」の群読です
かなり長い詩なのですが
ただクラス単位で順番に読むだけかと思っていたら
とんでもない!
1行ごとに数々の趣向が凝らされていました
クラス単位はもちろん、男女別、ソロパートもあり
他にもささやき声や輪唱のように声を重ねたりと
かなり難易度が高い群読です
先生の指導もとてもわかりやすく丁寧で
生徒の声に耳をじっと傾けては
辛抱強く練習を重ねていました
「『いま地球が回っているということ』のあと
女子だけで『地球は回っている!』と入ります
ここは、いま私たちの立っているこの地面が
休まず回り続けていることを知った
驚きを表現してみよう」
「『自由ということ』、の『自由』は
いま自分たちに自由を!と強く求める気持ちで」
「ささやくパートは、声は大きくなくていいので
口を大きく開けて息を沢山出す感じ」
「この段落がおわったあとは2拍ぶん間隔をあけましょう
聞いている人に想像する時間をあげてね」
たぶん、一生懸命声を発している子供たちは
詩の内容や演出にいちいち感動したりはしないのでしょうけれど
聞いているこちらは
「いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ」
などという言葉を聞くと涙が出そうになりました
本番の発表会が楽しみです
学習発表会の練習風景を見学させてもらいました
ときどき行われる学校行事に参加するたびに
「少年」「少女」という
人生のうちでもほんのひとときの輝きを放つ
子供たちの姿に感動することが少なくないのですが
今回もその例に漏れずとても楽しませてもらいました
演目は学年全体による谷川俊太郎の「生きる」の群読です
かなり長い詩なのですが
ただクラス単位で順番に読むだけかと思っていたら
とんでもない!
1行ごとに数々の趣向が凝らされていました
クラス単位はもちろん、男女別、ソロパートもあり
他にもささやき声や輪唱のように声を重ねたりと
かなり難易度が高い群読です
先生の指導もとてもわかりやすく丁寧で
生徒の声に耳をじっと傾けては
辛抱強く練習を重ねていました
「『いま地球が回っているということ』のあと
女子だけで『地球は回っている!』と入ります
ここは、いま私たちの立っているこの地面が
休まず回り続けていることを知った
驚きを表現してみよう」
「『自由ということ』、の『自由』は
いま自分たちに自由を!と強く求める気持ちで」
「ささやくパートは、声は大きくなくていいので
口を大きく開けて息を沢山出す感じ」
「この段落がおわったあとは2拍ぶん間隔をあけましょう
聞いている人に想像する時間をあげてね」
たぶん、一生懸命声を発している子供たちは
詩の内容や演出にいちいち感動したりはしないのでしょうけれど
聞いているこちらは
「いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ」
などという言葉を聞くと涙が出そうになりました
本番の発表会が楽しみです