eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

65歳まで働く...伴って

2021年06月04日 | eつれづれ

国家公務員定年、65歳 改正法で31年度までに
一般行政職員ら国家公務員の定年を60歳から段階的に引き上げ、2031年度に65歳とする改正国家公務員法が4日の参院本会議で可決、成立した。
少子高齢化が進む中、政府は知識や経験を持つシニア職員が活躍できる場をつくるとともに、深刻化する人手不足に対応する狙いだ。
改正により23年度に定年を61歳とし、それ以降2年ごとに1歳ずつ引き上げ、31年度に65歳とする。
また、定年の見直しに合わせて「役職定年制」を導入し、60歳に達した職員は原則として管理職から外す。
給与については民間企業を参考に、それまで支給していた額の7割とする。

当然、年金も65歳となりお上としては、ほどなく三途の川を渡らせる戦略の様だ。

位相特性試験の中身考察バージョン1

2021年06月04日 | eつれづれ


位相特性試験の同相0°。



位相特性試験の進み120°。



位相特性試験の遅れ60°。


試験器は双興電機製作所DGR-3050CKと共立電気計器IorロガーKEM5050を使用した。


共立電気計器IorロガーKEM5050。

双興電機製作所DGR-3050CK。

電流入力用のクランプリーカー。


先の零相電圧検出器(ZPD)の地絡事故時、SOG制御装置にはどのような電圧が印加されるのかを考察したが...。零相変流器(ZCT)よりのIo=零相電流と零相電圧検出器(ZPD)のVo=零相電圧の方向判別の位相が+αとして関与して来る。
便宜上、零相電流は100mA(0.1A)、零相電圧は190Vとして検証してみた。
位相を変化すればIgr(Ior1)の電流が少なくなって来る。
今日のUPはここまで...次回は位相を変化すると、どの様な連続グラフとなるのか。
方向性地絡継電器(DGR)、方向性SOG制御装置(PAS)も、ここまで理解し考察すればベターだ。
当地も朝から雨、時間かあったのでやってみた...針金電気ヤでした。

PAS位相特性試験の実際は0.2Aの1000%、2Aでの仕様。