ポールトランス例1
ポールトランス例2で、低濃度PCB含有変圧器。
こんな感じと思われるが、この中の何処にトラッキングが発生するのか意味ワカランし聞いたことも無いゾ。
過日、撤去したSF6高圧コンタクタ(接触器)だが、ガス圧は有りかなりの排気音だった...25年後も完全に密閉状態、内部は新品同様で接点荒れも無し。
これはリアクトル短絡用。
同じ回路の主SF6高圧コンタクタ(接触器)だがガス排気音、低い...内部はOリング周りに粉塵、全体が白く混入状態。
シリコンゴム等の劣化でガスが全部まではいかない程度に抜けたか。
推測するに内部圧が有っても温度等の変化で収縮繰り返す、そして粉塵もその時に吸入されて内部に蓄積する状態となった?。
まだ使用していれば完全にガスと空気が置き換わりACSとなり、その内にアーク地絡、三相短絡でドガーンと爆裂となる。
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記事はポールトランスの様だが、一旦柱に上がった物はフタなど余程でないと開けないが、過日は低濃度PCB含有変圧器確認で業者が見たが...。
この例も変圧器の呼吸で、湿気他、ホコリを吸った可能性も考えられる。変圧器容量は30kVA程度か。
記事がガセネタで無いとすればだが...通常は巻線のレアショートもあるが年代物かも判らない。
推測は、この程度で終わり。