沖縄電力、規制料金43.81%値上げ申請/自由料金は37.91%
沖縄電力は28日、低圧と高圧の規制料金について、値上げを経済産業相に申請した。
国の審査を経て、2023年4月からの料金改定を目指す。
値上げ率は43.81%(低圧40.93%、高圧50.02%)。
規制料金の改定は15年ぶりで、値上げ改定は43年ぶりとなる見込みだ。
同社は燃料費の高騰と燃料費調整の上限設定によって、財務体質が急速に悪化していたが、値上げを通じて健全な収支と財務基盤を回復する。
自由料金も合わせて値上げする。
原価算定期間は23年度から25年度の3年間。
送配電関連費用を除く、年間平均の規制料金の申請原価は1732億円で、前回改定時の967億円から765億円増えた。
現行の料金による収支では、622億円が不足するため、今回の値上げに至った。
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大手電力各社の大幅な料金UPがそろった。
もう20年前となったが、財界?からの圧力で、泣く泣く某教会も保安管理料改訂...歴史は繰り返す様だ。
令和5年4月大幅な減額改定を発表するのか...。
昔、流行った省エネルギー設備投資のリースもまたぞろ出てくる...結末は裁判沙汰が多く報道された。
通常の使い方で省エネなど無理、1ライン停止でもする事だ、後は禁じ手の人減らしの策が王道か。
今後は企業のコストダウンもエネルギー価格の上昇で耐えきれない現状となるのは必定。