既に電力は現場を探し到着待機中。PAS自動開放しており管理者到着を待つ。事業所は近くなので程なく着く。
個別回線毎に高圧絶縁抵抗測定...NG回線の数値はレッド表示。
PGS内部はバラバラとなったか。
真っ暗の中、電力ネットワークにて自分の財産であるPCT異常有無の確認作業...短絡発生時は必ず点検する。
夜明けと共に工事会社員と一緒に昇柱してPGS等の確認。
89と有るので既に33年は経過、PGS(SF6ガス)だがボルコンカバー内部には松枝がビッシリ入っている。
異常に底面が膨らんでいる、その内爆発か。
当時のカタログにあったPGSは結構、流行ったが今は無い...全溶接なのでリサイクル、エコに馴染まず消滅した。
今のPASはリサイクル容易となる様に簡単にバラバラとなる。
以前、交換したPGSのSF6ガス抜きをして内部を確認した画像フォルダがあったので参考にUP。
この様なチンポ棒が入る。
回路のストロークは余りない事が判る...つまり区分開閉器としては使えない...参考になったか!。
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構内柱上のPGS内部短絡で変電所一時、とばしたが第1柱SOG制御装置にて自動開放。再閉路成功したが電力の調査もあり、帰ったのは深夜となった。
原因となったPGS線を外して仮接続、送電にて朝7時に受電開始する。今日は△◯□大会でナント165名の来場との話。
ギリギリセーフで間に合った...変な話だが感謝、感謝のお礼。
本体、全溶接なのでガス逃がしないのか...カメPASは爆発した時に抜けるヶ所があった。
最近はSF6ガスの機器に恨まれているのか訳の判らない事故が多い様だ、経年劣化に要注意。