eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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CGS発電所6kV.700、3台の高圧電動機回線、交流耐圧試験...現場下見に出向く。

2022年11月15日 | eつれづれ

発電機側の高圧ケーブル端末。

高圧受電側の高圧ケーブル端末。

かなり大きな高圧受電キュービクルが乗る基礎。

コージェネレーションシステム - CGS 

設備の概要

コージェネレーションシステム(CGS : Co-Generation System)とは、石油やガスなどの1次エネルギーから、動力と熱、あるいは電力と熱のように2種類以上の2次エネルギーを取り出す仕組みや設備装置のことです。熱電併給設備とも呼ばれます。

原動機となるディーゼルエンジン、ガスタービン、ガスエンジンなどを動力源とし、電力を得るとともに、それら原動機から放出される排熱を利用して蒸気・温水・冷水を得ることができます。

そのため、システム全体としてのエネルギー効率が70~80%ときわめて高くなります。

1980年代後半以降、おもに産業・民生用を対象として、急速に普及しています。

日本国内での普及状況は、1998年(平成10年)までに産業用は1123件、発電容量374万キロワット、民生用は1654件、発電容量88万キロワットとなっています。

今後も地球規模で重要課題となった環境問題を背景として、省エネルギーシステムとしてのコージェネレーションシステムに対する期待は高く、さらに導入が進むと考えられています。

用途と仕組み

このシステムは、電気と熱を同時に作るものなので、電気と熱の両方を同時に使用する施設にとって、大きなメリットがあります。

例えば、病院、ホテル、工場(食品等)、健康センターなどです。 分散型エネルギーとして、送電のロスもなく、ますますエネルギーの有効活用に役立つとされています。

以上、▲ネットよりコピー。

高圧ケーブルはCVT38 sq、約30mの発電機3台、3回線の交流耐圧試験を予定する。

他CVT150 sq×150m]直流耐圧試験、他高圧ケーブル、VT.LA内蔵PAS交流耐圧試験2台をある。