☆
このテキストを参考にエクセルで計算してみる。
地絡抵抗2000Ω、線路の静電容量2.5μFの時、発生する零相電圧(Vo)は 786.5Vで零相電流(Io)は1.85Aとなり継電器に入力される。
この時の零相電流(Io)は殆どIc(対地静電容量成分電流)だけなのが判る。
実数の地絡電流は49.16mAと小さい電流だか変電所GPTの中性点接地抵抗16kΩがあり電流を抑制しているので殆ど流れない状態である。
明日は、このエクセルで人体抵抗を3,000Ω、静電容量を0.5μF程度にして、感電した場合どの程度の電流と零相電圧(Vo)が発生して電力変電所がトリップするのかを確認してみる。