本入力例では電力変電所の地絡過電圧継電器(OVGR)は動作するが、DGR整定0.4A時は動作しない。
零相電圧(Vo)警報は微地絡扱いか。
自家用側のPASは零相電流(Io)整定0.2A.零相電圧(Vo)整定5%が一般的なのでトリップする。
静電容量が殆ど無いので位相角度は、ほぼ同相の0°となる計算。
零相電圧(Vo)は対地電圧6600/√3=3810V近い、3,208Vとなっている。
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地絡抵抗3,000Ω固定として計算したが、現実は一瞬で抵抗は0Ωとなるハズ?、PASが0.2秒で開放すれば感電死亡とはならないとの保証は、その時の湿度、汗諸々あるので誰にも運命は判らない。
そもそもの話、PAS設置の目的は高圧でも有り人の感電対策のためにある訳でも無し。
キュービクル扉開けたらクビ、手など入れないことだ...ろくな事はない。