eつれづれ管理者(66kV特高SS、化石の電気主任技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

雨は2時間程度ふらないスマホ天気だったが半分走った所でポツポツ急きょリターンする...。

2024年09月22日 | eつれづれ

各地で大雨被害続出...当地の2級河川も川幅いっぱいとなった。

能登半島の大雨河川氾濫、山崩れ災害、床上浸水発生...地震被害に続き最悪な年となった。

 

5㌔程度走って帰って来る...夕方より、大雨警報の様だ。

 

 

 

 


人間の感電事故をヘビに例えて零相電圧(Vo)、零相電流(Io)を算出してみる電力配電用変電所DGは...。

2024年09月22日 | eつれづれ

この感電した瞬間の零相電圧(Vo)は3,207Vで零相電流(Io)は0.2Aが下図のDGRに入力される。

ほぼ、もろに対地電圧6600/√3=3810Vに近いVo電圧となる事が判る。

位相角は静電容量少ないのでIgr(対地抵抗分電流)が占めて、ほぼ同相ちかい。

時限があるので多分、配電用変電所は遮断しないだろう...現場の高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)はGRトリップ開放して停電となるが、通常0.2秒のタイムラグがあるので、その間に跳ねられて電路より離れれば軽傷で済む可能性が出る。

変電所は零相電圧(Vo)発生電圧を記録して、系統で何かしらの事故があったとのストーリー。

感電したヘビに例えると胴体皮膚破裂...これは人間も同じこと、運良く死亡を免れても壊死が始まり皮膚移植等、長い入院となる。

人間始め、通電されるとショックで弱い...電気ウナギ、電気ナマズなど外敵はいないか。

 

高圧例だが接地変圧器(オープンΔの零相電圧(Vo))の入力は継電器P1.P2に入る。

66000/6600V回線に置き換える。

以上、零相電圧(Vo)、零相電流(Io)の計算を人間と同じ、ヘビ感電を参考にしたリアルな感電事故のストーリー

で、DG継電器動作の実体をUPしたオソマツ。

連日の全国的な大雨災害もあり、eマウンテンバイク(電動アシスト自転車)ツーリングもサッパリ出来ず状態。