3kV高圧コンビネーションリアクトルスタータ1例。
上のエクセルに接地コンデンサ容量0.5μFを入力する。
タイトランス例として6/6kVの二次側、絶縁回路に入っている接地コンデンサを含む交流耐圧試験10,350V.10分間印加はIc(対地静電容量成分電流)が大きいので試験は出来ない...図面は3kVなので、この場合の印加電圧は5kV程度。
6kVで計算すると耐圧トランス150mA(一次側15AMAX)例の場合、1625.8mAなので10倍以上の電流容量を必要とする事が判る。
よって、接地コンデンサが入っている回路での耐圧試験はPCS等を切って試験する事になる。慌てない様に図面を事前に確認する。
これだけを高圧絶縁抵抗測定で確認しても良いが、どのみち耐圧試験終了後の高圧絶縁抵抗測定するので、最終確認でも良い。
☆
何故、必要なのかは勝手に推測して下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます