阿部ブログ

日々思うこと

東京海洋大学・百周年記念館~その1~

2013年06月02日 | 雑感
東京海洋大学の「百周年記念資料館」に記されている通り、
「東京海洋大学百周年記念資料館(昭和53年開館)は、東京海洋大学の前身の一つである東京商船大学が明治8年11月3日に隅田川の永代橋下流に係留した成妙丸を校船と定めて開学してから、昭和50年で100周年となったことを記念し、その中心事業として建築されたものです。」
          

百周年記念館の前庭にある創立90周年を記念した建立された錨のオブジェ。
        
その碑にはこうある。
           
『海上の平安と航権の伸張を祈念して
わが国商船教育発祥の地ー北緯35度39分・東経139度47.6分にこの塔を建つ。
錨の主幹は天の北極を指し、ストックは天の赤道を指して、万里の波涛を超え、さらに宇宙の真理に立ち向かう若人の心意気をあらわす。
昭和四十年 創立九十周年の日
東京商船大学八十五周年記念会』

この碑の裏面にはこう記してある。
『碑文にある「商船教育発祥の地」の言葉については、厳密に言えば霊岸島であり、この地は継承の地と言うべきである。
百周年記念事業としては永代橋に「船員教育発祥の地」の記念碑を建立した。
昭和五十年十一月
東京商船大学百周年記念事業委員会』

永代橋にある「船員教育発祥の地」については、過去ブログをご参照↓
帝都を飾るツイン・ゲイト「永代橋」と船員教育発祥の地の碑

さて以下は、東京海洋大学・百周年記念資料館の近傍にあるオブジェです。
                      

自衛隊創隊の地、越中島の東京海洋大学で「海王祭」開催~その4~ 超伝導

2013年06月02日 | 雑感
自衛隊の創隊の地、その総監部である「越中島会館」の道筋にシステム物理工学科が入居している研究棟があり、超伝導の研究成果を示すポスターを発見。直ちに突入。
            
超伝導の話を、様々頂いた学生さんが液体窒素を注ぎ込む、コレだ↓
        
彼は1年間の航海実習を経てココいる。いい顔をしている。深いだろうが狭い役立たずのアホな研究者には、どうあろうとなりえない人物だ。彼のような若者が活躍出来る社会を造り上げなければならない。~頑張ります。
電磁被爆の話をした折りに、艦船でレーダーを扱う人の子供に女の子が多い、との話は、当方も経験的に知る事でした。胡散臭いオヤジにお付き合い頂き、ありがとう!

※超伝導バルクモーター単層界磁型は、撮影したものの個人で観賞する事とします。

自衛隊創隊の地、越中島の東京海洋大学で「海王祭」開催~その1~

2013年06月02日 | 雑感
2013年6月1日~6月2日の2日間にわたり、越中島の東京海洋大学海洋工学部で「第53回海王祭」が開催。今日(6月2日)の昼、同校キャンパスにお邪魔した。

東京海洋大学のある越中島一体には、陸軍糧秣本廠と東京高等商船学校があり、敗戦後、商船学校に米軍の軍事顧問団と第7騎兵隊司令部(7TH CAVALRY)が進駐。今、ヤマタネがある一体は米軍のオートプール倉庫となっていた。
昭和25年(1950年)、防衛省/自衛隊の前身である「東京予備隊本部」、後には「警察予備隊総隊総監部」が、今の東京海洋大学敷地内に置かれた。平成の学生の皆さんは知らないのでは?? 西南戦争翌年に発生した竹橋事件の近衛兵が射殺されたのも越中島であることも。今じゃ近衛兵?と言う感じか~しかし、知っていた方がいいね。
さて、警察予備隊総隊総監部は今の「越中島会館」でコレだ↓
                     

さて、海王祭の雰囲気は、以下のデジカメ写真をご参照。
                                

台湾のサイバー戦部隊が実戦配備 ~フィリピンの台湾漁船銃撃~

2013年06月01日 | 台湾
過去ブログ「台湾、サイバー部隊の創設へ」でも書いたが、台湾がサイバー戦部隊を創隊し、7月1日からいよいよサイバー空間に実戦配備される。

中国からのサイバー攻撃は、昨年6月まで100万回を超える攻撃があり、極めて深刻な状況。人民解放軍など政府機関による組織的なものと言明しているが、主として台湾攻撃を担当するのは61726部隊(武漢)と言われる。過去ブログ「中国人民解放軍のサイバー部隊」も参照。

さて、最近は、隣国との紛争がトリガーとなってサイバー攻撃を受けるのが常態化している。台湾も同じで、フィリピン海岸警備隊が台湾漁船を銃撃し、漁民1人が死亡した事件で、台湾戦府はフィリピンの謝罪を拒絶したことから、両国関係が悪化。フィリピンからと思われるサイバー攻撃を、台湾政府機関の公式サイトが受け、民間のテレビ局サイトがハッキングされるなどの攻撃を受けている。

台湾も、フィリピン政府ウェブサイトをダウンさせるなどしているが、台湾は、リアルワールドで攻勢に出た。台湾海軍は、キッド級駆逐艦「馬公」など戦闘艦艇を演習目的としてルソン海峡に投入し、フィリピンとの排他的経済水域の境界として台湾が定めた「漁業保護線」北緯20度を初めて越え示威した。
今後は、サイバー攻撃とリアルな軍事/準軍事力、外交、経済、金融などを如何に組み合わせ、融合、並列させて攻撃すると最大効果を得ることが出来るかの研究が必要だ。

蛇足ながら、5月19日に佐世保に入港した「弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(Observation Island)が、その後、台湾海軍の動きを見てルソン海峡に向かい台湾海軍の演習を偵察し情報収集している。

六本木のラーメン店・天鳳 ~ドラムカンスープ~

2013年06月01日 | 日記
昨日、六本木にある「政策研究大学院大学」内にある「文部科学省 科学技術政策研究所」を訪問し、隅藏康一先生にヒアリングをさせて頂いた。と言っても、同僚がメインで質問し、俺はと言えば隣でニコニコして座っていただけで、役立たずだったが、話そのものは面白かったし、同席して良かった。

さて、その帰り道、札幌ラーメン横丁から六本木に進出している「天鳳」さんで同僚二人で昼食。有名なお店とは知らずに偶然入店したのだが、それは歩道上にあるドラム缶に書いてある「札幌ラーメン横丁」と「ドラムカンスープ」が決めて。「ドラムカンスープ」?なんだコリャ??
                    
ドラムカンスープとは、1974年に札幌すすき野・ラーメン横丁で創業した当時、スープを炊くのに、鍋がなかったので、そこらにあったドラム缶を使ってスープを作っていたらしい。何でも写真にあるドラム缶だと1回で200人分のスープが出来るから効率的かも知れない。しかし、ドラム缶?? 真駒内駐屯地に半年程いたこともあり、すすき野には飲みに繰り出していたが、何処を探せば札幌のど真ん中でドラム缶がみつかるのか???
俺が食べた「味噌ラーメン」700円は、流石に札幌ラーメン横丁の出自だけあって「旨い!」。
                     
しかし、帰社して検索してみると「天鳳」さんの絶品お奨めはどうも同僚が食べた「ラーメン」らしい。
                      
今度、六本木に行くことあらば、是非とも天鳳さんのラーメンを食べてみたい。近々、政策研究大学院大学の隣にある「国立新美術館」で開催されている「貴婦人と一角獣展」を観に行く予定だから、その帰り道に寄ってみよう。
最後に天鳳さんを紹介しているお奨めサイトは→「ラーのサイト@六本木ラーメン