今回は事前情報がまったくない”うちうみ”さんです。
案外、穴場だったりするかも・・・どうでしょう。
場所は、喜多方市街から熱塩加納町方面へ国道459を走って行き、
福島県立喜多方病院へ行く交差点を過ぎたあたりに、峰の雪酒造さん
があります。
そこを過ぎてしばらくすると右折する道があります。(店の看板あり)
右折し、しばらく直進すると左手に見えてきます。
福島県立喜多方高等学校の校庭の隣りです。
ここは新しくできたお店に違いありません。
だってここは、私の地元だもの。
昔からあれば知らないはずがありませんから・・・
では、入ってみましょう。
やっぱり新しくオープンしたそば屋さんのようですね。
メニューは一般的ですが、少し安めです。
五段割子そばなるものがありました。
これは以前”いわはし館”で食べた薬味が五種類ある五段そばとは違って、
そばそのものが五種類なのだそうです。
でも天ざるそばを注文です、へへっ!。
そばが来ました。
すごい黒いです。
これはもしかして挽きぐるみ?
配膳のおばちゃんは詳しく知らないようなので、後で聞いてみましょう。
香りは?うーん、強い。
強すぎる。
香りが強いと、いかにも本格手打ちそばという感じがすると思っている
かもしれませんが、強すぎると好みが出ます。
そばって好き嫌いがあまりないですよね?
特別好きでなくても、だれでも食べられます。
でも香りが強すぎると「おれ、だめだぁ、これ!」という人がでてきます。
強ければいいってものではないんですよね。
ちょっと外皮を挽きこみ過ぎのような感じです。
つゆは?
うーん、かつおが強すぎ。
かつおが強いと、最初は「うまいかも」って思いますが、後で飽きます。
私も最後はじゃぶづけでワサビのお世話になりました。
そば湯で割ると、普通に飲めました。
天ぷらはどうでしょう。
てんつゆに浸けて食べると「?」。
ひょっとして、天ぷらに塩がふってある?
それが正しいのかもしれませんが、これではしょっぱ過ぎですね。
塩はいらなかったです。
最後に会計の時、主人に挽き方を聞いてみました。
ロール挽きの7分の挽きぐるみでした。
やっぱりね。
更科に近いそばばかり食べてきたので、外皮が多いとこんな感じに
なるんだ、と勉強になりました。
南会津地方のそばもこんな感じなんでしょうかね。