あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

外国の航空機に乗るときは覚悟がいるな

2016年06月13日 12時53分34秒 | 写真

  

皆さんにもまだ記憶に新しい、大韓航空機のエンジン炎上事故。

羽田発ソウル行きの便だ。

事故そのものの原因は現在調査中なのだが、

メディアで乗客の証言として「日本語での誘導がなかった」

と問題視されているのだ。

  

しかし、国際法上、母国語(航空会社の国)と英語で避難誘導

しなければならない、と規定されているのだが、

その通り韓国語と英語で誘導していたらしい。

つまり、

「私共は、ちゃんとやりました」

というわけだ。

しかし、羽田発なのだからかなり日本人も多く乗っていたはず。

心情的には日本語で誘導してくれてもいいでしょ?と

なるのだが、法律上は「英語が理解できないあなたが悪い」

となってしまうのだ。

  

私がパリに行ったとき、エールフランス(フランスの航空会社)を

利用したのだが、成田発だったためかなりの数の日本人CAさん

が搭乗していて安心だった。

サービスも日本語だったし、フランス人らしきCAさんも

下手な日本語を使ってくれた。

「私たちは、間違っていません」じゃなくて、

日本に乗り入れるんだから、簡単な日本語くらい使えるように

するのは常識的なことでしょ?と思うんだよな。

  

だけど、さっきも言ったように義務ではないのだから、

外国の航空機に乗るときは、万が一の時に英語で

避難誘導されてもしかたない、と覚悟をきめるしかない

ということかな。

  

しかしさあ、羽田発ソウル行きの便で日本人CA一人もいないのかよ。

なめてんのか、大韓航空。

 

コメント
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