一度ボツにしたのだが、それほど悪くないんでね?
という作品をアップします。
消さないでよかった。
見上げれば新緑の木漏れ日。
しかし足下は蛇が出るかもしれない雑草。
なかなかツツジのいいやつが撮れない。
「前に、まあまあのヤツあったじゃん」
と思われるかもしれないが、わたしのツツジのイメージは
これなのだ。
梅雨空にしっとりとはまるこの感じ。
これは珍しい自然のツツジ。
「自然のツツジなんていっぱいあるじゃん」
と思われる方。
私は雨に濡れた草をかき分けて山道を歩く根性がないもので・・・
本当にこんな色のポピーなんてあるのかよ、とお思いの方。
いっさい、手を加えていません。
謎の植物。
なんでこんな物撮ったんだよ。
茎を見てちょうだい。太すぎる。
そろそろラベンダーの季節なのだが、イマイチ気乗りしない。
北海道の富良野ならいのだが、猪苗代のハーブ園では
花摘み用に株の脇に通路があるのだ。
だから一面紫にはならない。
そうかと言って、会津ではこれほどの量のラベンダーは
他にはないのだ。
ラベンダーは桜と似ている。
一面紫の絨毯だと圧巻なのだが、マクロで寄ると
それほどたいした花ではないのだ。
ラベンダーは花だが、カメラマンにとっては風景なのだ。
今、猪苗代ハーブ園では年に一度のラベンダー祭りが開催中だ。
さかんにCMを流しているよね。
ボランティアで花を栽培しているのではないから、そりゃ
たくさんの人に来て欲しいわな。
しかしその人が撮影の邪魔になるという・・・
なんとも難しい問題が発生するのですよ、いつも。
さすがに「邪魔なので、どいてください」とは言えないだろう。
「おまえだけが客じゃないだろう」と言われそうだよね。
しかも彼らは入場料+花摘み料を払っているわけで、
ハーブ園にとっては、私より上客なのだ。
自然の場所なら、早い時間に来るという作戦がたてられるが、
この場所はどんなに頑張っても、開園時間より早く来ることはできない。
なんとも、もどかしい限り。
おまけ
今日の昼飯はマックでフィレオフィッシュバーガー。
特に意味は、ない。
「熱いですので」と言われたが・・・マジで熱い。
しかたなく、箱を持って食べた。