あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

スマホに取説を保存

2016年06月07日 05時40分38秒 | 写真

  

私は自他共にみとめる「車オンチ」だ。

男では珍しいね、と言われるレベルだ。

未だにエンジンオイルのレベル確認ができない。

冬用タイヤの交換も、冬用ワイパーの交換も

ディーラーに頼んでいる。

イエローハットで面白そうなパーツを見ても、

自分の車に合うのかすら、わからない。

  

「運転できれば、とりあえずいいんでね?」

という感じで過ごしてきたのだが、たまに新しい

スタッドレスタイヤを買うときに恥をかくのだ。

「タイヤのサイズはおいくつですか?」

と聞かれても、答えられない。

以前など「普通車なんて、どれも大体同じじゃね?」

と答えてびっくりされたのだ。

店員もあきらめて、「ちょっと見てきます」

いつも、このパターンだ。

  

しかし、いい歳していつまでもこれではいかんな、と

思い車の取説をスマホに保存した。

今はPDF版取説という、とても便利なものがあるのだよ。

さっそくダウンロードして入れた。

「へえー、俺の車ってガソリン40Lしか入んねえの」

「フォグランプ、メイン灯より電気食いやがる」

とか、けっこう新鮮な感じだ。

これで、恥をかくこともなくなるだろう・・・たぶん。

 


パチンコが不況なんだって

2016年06月05日 05時32分52秒 | 写真

  

パチンコ産業が不況らしい。

ギャンブルなんてろくな事無いからある意味、いいことだよね。

私も近頃はめったにやらない。

昔は交代勤務の関係でけっこうやっていた。

なぜ、やらなくなったか。

答えは簡単。お金がかかりすぎるから。

1万円で30分遊べればいいほう。

  

こう書くと、

「いやいや、2,000円で1日遊べるものもあるよ」

と言われそうだが、あえて私はこう言う、

「俺は、金儲けのためにやるの」

「時間を潰すだけだったら、別にやること一杯あるから」

なんもとゲスな発言だが、みんなもそうでしょ?

時間を潰せてなおかつ金が儲かる可能性があるから、やるんだよ。

それが、儲かんないしあまり時間も潰せない。

だから、やらないんだよ。

若い世代なんて給料が上がらないから、なおさらできないよね。

3,000円使う気になれば、ソーシャルゲームだと1ヶ月遊べる。

  

がめついパチンコ屋が悪いのか?

100%そうです、とも言い切れない。

1,000円で1日遊べますがほとんど儲かりません、という店より、

1時間で10,000円儲かるかもしれませんが損するかもしれません、

という店の方が客が入るのだ。

人間というものがそういう生き物だからしかたない。

当たったときに大きい金額を払い戻すためには、通常の

小当たりを少なくするか、確率を悪くして投資金額を

増やさなければならない。

パチンコ屋としては、どんなに大当たりを出しても

経営に影響があってはならないからだ。

  

たかがパチンコとバカにしてはいけない。

半日で200,000円でるときもザラにある。

こんなのが何台も出ていたら経営できないよね。

しかし、確率なので出るときは出る。

しかも法律でパチンコのプログラムを店でいじることはできない。

だったら、どうするか。

設定を悪くするしかないでしょ。

設定だけは店でいじることができるから。

すると、ますます出なくなるわな。

一部の儲かった人のために、その他の大勢の人が犠牲になる。

あなたはその「一部の儲かった人」になる自信ある?

私は、ないなあ。

 


リベンジ

2016年06月03日 01時52分24秒 | 写真

  

前回のポピーのリベンジ。

ほんの少し遅かった。

おしべが黒くなってる。しかしノートリミング。これが欲しかった。

  

ここまで接写すると、オートフォーカスは無理。

  

なんとも毒々しい。

  

これ、天気がいいと逆に雰囲気が出ない。

  

見事な補色関係。計算されているみたい。

  

薔薇2種。あえてしっとり感を出すため、ホワイトバランスはそのまま。

  

シジミチョウの一種。これで実物の5倍以上の大きさ。

ほとんどレンズにつきそうな距離で撮影。

朝早いと変温動物は動きが鈍いため狙い目です。

  

 


エニグマ シミュレーター

2016年06月01日 23時50分04秒 | 写真

  

エニグマって知ってる?

ナチスドイツが開発した、絶対に解読できないと

言われてきた暗号機だ。

しかし、最終的には連合軍に解読されてしまうのだが、

その原因が通信員の怠慢と癖という、なんとも人間的な

ものだったのだ。

沈没したUボートから機械と暗号キーの表を押収したのだが、

どの暗号キーを使っているかまではわからない。

ドイツ軍は毎日決められた時間に暗号キーを変更するなど

徹底していた。

100個程度なら片っ端から試せばいいのだが、

辞書一冊分くらいあるのだ。

ドイツ軍は初めから機械と表はいずれ奪われる、と

想定しており、キーを片っ端から試しても

とてつもない時間がかかるようにしていたのだ。

ちょっと計算しても年単位の時間だ。

しかしいるんだよ、どこにも怠慢なヤツが。

その怠慢な通信員が変更を怠り、

「こいつはいつもキーに『アドルフ』を使う」

という癖まで把握されてしまったらしい。

「するとその次は当然『ヒトラー』だよね?」となる。

それを見つけた連合国の執念たるや、すごいものがあるね。

  

この装置は三つのシリンダーと、置き換えソケットで出来ているのだが、

構造がかなり複雑なので、解説は専門のサイトを参照してください。

私はそれを読んでもわかりませんでした(笑)。

  

そのエニグマをJAVAでシミュレーションできるのだ。

http://enigmaco.de/enigma/enigma.htmlというサイトだ。

どのような経路で暗号が作成されるか、目で見てわかるように

解説されたサイトだ。

  

Inputに"HELLO"と入力するとOutputに"KXNCC"と出力される。

これが暗号だ。

  

これのすごいところは、最初の"L"と二つ目の"L"が違う文字に変換

されているというところだ。

シリンダーのキー(青く反転してるところ)はいじらないでね。

そしてInputに"KXNCC"と入力するとOutputに"HELLO"と表示される。

復号されたわけだ。

同じキーを入力してある機械でのみ復号が可能であるわけだ。

  

例によって「それで?」と突っ込んでみる。

まあいいじゃないの。タダだし。

けっこういじれるところが一杯ある。

色々いじって試してみると面白いよ。

あっそうそう、当たり前だが日本語には対応していない(笑)。