流産手術ノキロク

ぽんちゃんが逝ってしまったのは
桜の咲く頃のことで。。




大好きな大正時代の桜が満開だった

手術したのは、私も生まれた病院で
そこのごはんがむっちゃ美味しいと
定評があって
ウチの母が私達子どもを産んだ時から
美味しかったそうで、
あたしもこの病院で赤ちゃん産んで、
出産時の入院中のごはんを食べたいと
楽しみにしてたのだった。


赤ちゃん産んで食べるはずだった
病院のごはん
流産手術で1日入院したんだけど、
夜ごはんだけ食べたけど、
すごく美味しかった。。


ポリープ手術で入院したデカイ病院の
美味しくないごはんとは比較にならない！




1人のごはんって最近全く無いからか
寂しさもあり、何だかやけに美味しくて
ペロリ完食。
ごはんの大盛りもなんのそのでした（笑）


チャーシューみたいなプルプルの角煮。
その上に乗った白髪ねぎと大葉もいい感じ！


付け合わせのゆで卵が、クリーミーな
スタッフドエッグ！（献立表に書いてた）
美味かったな～


って、スタッフドエッグってなんぞや？っと
コトバンクで調べたら…


ゆで卵を半分に切って卵黄を取り出し、
マヨネーズなどで調味し、
残した卵白の上に盛ったものだって。
こんな面倒なものやわざわざ型取りした人参とか
なんか見目も美しかったな。





次の日、午前中に手術だから、
朝から絶飲絶食で。
麻酔から目覚めて、もーろーとしてたけど
少しづつ意識がはっきりして、
お腹なんかグゥーとか鳴っちゃって…
あー、如何なる時も、
あたしは生を感じさせるほどに
お腹が空いちゃうんだなぁー
苦しい時も悲しい時もお腹は空くなあ。


家が近いので、旦那さん（なけなしの有給を使ってしまったー((T_T))）からおやつ取ってきてもらい食べた鯛焼き。
わかばの鯛焼き。美味しかったなぁ。


悲しみから逃避したくて、
漫画をやたらと読んでた。


岩本ナオの「金の国水の国」
とっても面白かった

そんな流産手術ノキロク。